うつ病の診断を受け、休職に入ってから1週間。

せっかく休んでいるのに、一日中寝てばかりで何もできない…

早く良くならなきゃいけないのに…
このように、焦りや罪悪感に押しつぶされそうになっていませんか?
かつての私も、休職直後はまさにそんな状態でした。
でも、作業療法士(OT)としての知識も踏まえて、今ならはっきりと言えます。休職1週間目は「泥のように寝てばかり」で大正解です。
この記事では、私がうつ病で休職する前と、休職して1週間後の「心と体のリアルな変化」を当時の日記を元に赤裸々に公開します。
全身の痛みや、1日15時間も眠り続けた記録、そして「焦り」との向き合い方まで。
今まさに休職して間もないあなたが、「こんなに寝てていいんだ」「私だけじゃないんだ」とホッと安心できるヒントになれば幸いです。
休職して数日間の記録(トラウマの悪夢を見た話など)はこちらの記事で書いています。
休職1週間目は「寝てばかり」になる理由
休職に入ると、張り詰めていた糸が切れたように、強烈な眠気や倦怠感が襲ってきます。
私自身、休職1週間目はなんと「1日13〜15時間」も眠り続けていました。
「こんなに寝てばかりでダメ人間になってしまった…」と焦るかもしれませんが、これは脳と体が「限界まで溜め込んだダメージ(炎症)」を必死に修復しようとしている正常な反応です。
骨折した時にギプスをして動かさないのと同じで、うつ病の初期は「徹底的に何もしない(眠る)こと」が一番の治療(リハビリ)になります。
焦らず、まずは脳に休む許可を出してあげましょう。
休職前後でどう変わった?私のリアルな心と体の変化
休職前は、毎日が必死で走り続けているような感覚でした。
そこから休職に入り、たった1週間で心身にどのような変化があったのか。当時の記録を比較してみます。
【体調の変化】全身の痛みが消えた!
| 休職前(限界状態) | 休職1週間後 |
| 強い倦怠感で体を引きずる状態 | 体の痛みはほとんどなくなり、とても楽に! |
| 全身の筋肉痛や激しい頭痛 | 寝すぎによる腰や肩のこりが気になる程度 |
| 吐き気やめまいが頻繁に起こる | 立ちくらみはまだ強く、少し動くと疲れがどっと出る |
休職して一番の変化は、「謎の全身の痛み」がスッと引いたことです。
身体はとても楽になりましたが、少し動くだけでエネルギー切れになるため、まだまだ休養が必要な状態でした。
【心の変化】感情のコントロールが少し可能に
| 休職前(限界状態) | 休職1週間後 |
| 何が一番つらいのか自分でも分からない | 仕事に戻らなければという焦りはまだ強い |
| 希死念慮が強く、自己否定に押しつぶされそう | 心の中に感情を少ししまい込めるように |
| 「人間の限界はどこか」と自問する日々 | 頓服薬を飲んだりして、ある程度コントロール可能に |
休職前は常に心が悲鳴を上げていましたが、1週間経つと「頑張りたいのに頑張れない」というジレンマに苦しむ時期に入りました。

この時期の「休みたいのに焦ってしまう」リアルな感情は、noteにも綴っています。
【生活の変化】「死んでいる状態」から人間らしい生活へ
休職前は趣味や興味も消え、生きているだけで精一杯。
食欲もなく、お風呂に入る気力もなく、深夜に無理やり体を引きずって入浴していました。
家事も完全に夫に任せきりです。
しかし、休職して1週間が経つと、少しずつ「生きている実感」が戻ってきました。
「ほとんど死んでいる状態」から、少しずつ人間らしい生活に戻りつつあるのを感じた1週間でした。

休職前の時期のより詳しい状況は、こちらの記事でも書いています!
「異変に気づけなかった」過去の私へ。環境の大切さ
休職に至るまでの私は、体調や心の不調を感じながらも「大丈夫」と自分に言い聞かせてしまい、異変のサインを見落としていました。
「なんで自分はこんなに出来ないんだろう、だめなんだろう、もっと頑張らなきゃ」と本気で思っていたのです。
うつ病って本当に怖いですよね。
私のうつ病のきっかけは、やはり仕事環境(介護老人保健施設での勤務)でした。
今になってやっと分かります。
どれだけ良い仕事をしたって、怒られてばかりじゃそりゃ病むわ!否定されたら嫌になるわ!
「仕事はこういうもの」と思い込んでいると、なかなか抜け出せません。
自分の居心地のいい場所、安心できる環境で過ごすことがどれほど大切か、身をもって学びました。
まとめ:まずは無理せず、自分のペースで休もう
私のように「死んでいる状態」から少しずつ「人間らしい生活」に戻るには、無理せず、自分のペースで回復に向かうことが何よりも大切です。
そして、そのためには「徹底的に休むこと(寝ること)」が、最も大きな意味を持ちます。
休職1週間目は、焦りや罪悪感に襲われるかもしれませんが、「今は泥のように眠るのが仕事」と割り切って、心と体を甘やかしてあげてくださいね。
この記録が、あなたの回復の道のりの一助となることを心から願っています!

休職して1ヶ月後の状態については、こちらでまとめています!










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