こんにちは!おりをりおです!
今回は、私がうつ病で休職に至る前の「症状」について、私の20代(学生時代から社会人まで)の体験談として深く掘り下げていきたいと思います。
私の闘病記録は休職日以降からしか残っていません。
ですが、過去を振り返ることで心身のバランスが崩れていく過程で現れたSOSのサインを知ることで、同じような苦しみを抱える方の助けになると信じています。

このブログでは、20代の私がうつ病になった体験談を
過去の日記を振り返りながらまとめています!
前回の記事はこちら!
うつ病の診断基準:私の症状を理解するために
まずは簡単に、うつ病はどのような症状が出るのかまとめたいと思います。
実は診断基準というものが存在するのですが、今回は一般の人にも分かりやすく書いてくださっている「オンライン医療辞典MEDLEY」の解説を参考にさせていただきました。
こちらのサイトは、難しい病気も分かりやすく解説してくださっているのでオススメです!

私も病気について患者さんに説明するときに参考にさせてもらっています!
うつ病は、以下の症状のうち「抑うつ気分」か「興味・喜びの喪失」のどちらかを含み、計5つ以上の症状が2週間以上続く場合に診断されます。
- 抑うつ気分(気分が落ち込み元気が出ない)
- 興味・喜びの喪失
- 食欲減退や過食、体重変化
- 睡眠障害(眠れない、寝過ぎ、浅い眠りなど)
- 動作の鈍さや落ち着きのなさ
- 疲れやすさ、やる気の低下
- 自分を価値のない人間だと思う
- 集中力・決断力の低下
- 死にたいと思う、自殺念慮
- 以前できていたことができなくなる
- 身体症状(消化器症状や生殖器障害、動悸など)
これらの症状により、日常生活や仕事に支障が出ることが特徴です。
高校生まで:幼少期の経験と複雑性PTSDの始まり
私の場合は、うつ病の典型的な「初期症状」とは少し異なるかもしれません。
幼稚園の頃からいじめられていましたが、よく登校前に頭痛や腹痛、吐き気がひどくなり、「休みたい」と訴えていた記憶があります。
中学生になるといじめが酷くなるにつれ、症状も強くなりました。
上記のうつ病の症状がほぼ全て出ていたうえに、「街中ですれ違う人がみんな自分の悪口を言っているのが聞こえる」「家の中にいじめっ子たちが仕掛けた監視カメラがある」などの被害妄想や幻聴がありました。
指を強く噛む、壁に頭を打ちつけるなどの自傷行為もこの頃から出始めたかと思います。
自殺未遂もしましたね。今思うと、少し統合失調症っぽい感じだったかな?
当時は精神科に通うことも一般的ではなく、内科で睡眠薬だけもらっていました。
高校に入るといじめから解放され症状は落ち着きましたが、不眠は続きました。
内科で睡眠薬はもらい続けていましたが、それでも寝れないことが多い私を見かねて「こんなもの飲んでるから余計に寝れないのよ!」と母親に睡眠薬を取られたことがあります。
それ以降は余計に不眠が悪化して、体調を崩すことが多かったです。
大学生まで:孤独感とフラッシュバック
大学は関東で一人暮らしになり、家族から離れたことでストレスが減った感覚がありました。
それでも不眠状態は続き、内科で睡眠薬を度々もらっていました。
「精神科」と書いてあると、保険証の明細が実家に届く際に何か言われるのが怖かったからです。
自傷行為は完全に癖になっていましたね。
自傷行為については、またいつか詳しく書きたいと思っています。
そして大学生になった頃から、フラッシュバックが出始めました。
高校生の頃はむしろ「思い出せなかった」記憶が、突如として蘇るようになってしまったのです。
一番最初のきっかけは、精神科に関する授業を聞いている時だったかな?
授業で複雑性PTSDという病名を知り、「きっとこれなんだろうなあ」と思った記憶があります(笑)
それでも頻度は少なかったので、フラッシュバックで精神科に行こうとは思いませんでした。
実習でいじめられたときは、めちゃくちゃフラッシュバックしてつらかったけど(笑)
20代になって:変化の兆し
人間関係でこれ以上苦しみたくなかったため、先輩となるリハビリ科のスタッフの印象が良かった実習地を選んで就職しました。
とても優しくて変わった先輩や上司に囲まれて仕事をしていました。
なぜか自殺未遂経験者が多く、その話で笑って盛り上がるくらいには打ち解けていました(笑)

なんでお前らそんな話で盛り上がってるの…?
不眠の症状もありましたが、「体調の波」として捉えることができる程度になったため、社会人になってからは余った睡眠薬を時々使う程度になっていました。
お局様にはいじめられていましたが、先輩方が味方をしてくれることからそこまで深く悩まずに過ごすことができていました。
うつ病発症までの経緯:じわじわと進行した心の不調
大きく状況が変わったのは、私が別の仕事に任命されてからでした。
頑張って耐えていましたが、1年ほどかけて少しずつ以前のような症状が出始めました。
徐々に以前のような症状が再発し、不眠、抑うつ気分、自己否定、不安、頭痛、吐き気、フラッシュバックが増えました。
イライラして自傷行為の頻度も増えました。
眠れずに仕事に支障をきたす日々が続き精神科で睡眠薬をもらうか悩んでいた頃、とうとう前回の記事にも書いたトラブルが起こります。
この日を境にさらに症状は悪化し、体はどんどん動かなくなりました。
身体症状が強く、頭痛や腹痛、吐き気、倦怠感と闘いながら仕事を続けましたが、体はどんどん動かなくなりました。
まるで自分の体ではないような感覚で、解離症状だったのかもしれません。
今思うと、体を動かすことを脳が拒否していたんだろうなという感じです(笑)
家事はほとんどできず、トイレに行くのもやっとの状態に。
食欲もなく体重が落ち、希死念慮も出始めました。
仕事も続けられず、短時間勤務の後、休職を言い渡されました。
いわゆるドクターストップでした。
うつ病体験談:今が一番ストレスフリー?
この記事を書いた感想がこれです(笑)
私の人生で一番ストレスがなかったのって、大学生や社会人なりたての頃、そして今なのでは?(笑)
今は作業所に通いながら体力をつける生活を送っていて、体が動かず寝込んだり復職のストレスがあったり寝れなかったりしているので、おそらく前者の方が楽だったかな?(笑)
いやあよく生きました。私えらい。(笑)
実は、未だに心のどこかで「うつ病になったのは甘えじゃないか」と思っていた部分がありました。
でもこうして自分の経験を言語化してみると、過酷な環境と見えないプレッシャーが、いかに心身を疲弊させるかを再認識し、少し安心することができました。
これって、うつ病の体験者あるあるかもしれませんね。
私の場合は、うつ病の症状がじわじわと進行していきました。
変化が大きくないため、本人も周囲も気づきにくいのかもしれません。
もしこのブログを見ている方で「自分はこうだったよー」とかありましたら、Xやコメントで感想をお待ちしてます!

次回は休職1日目の日記になります!








コメント