うつ病休職11日目:ゲームもできない?それでも私を救った「ギャル」思考

うつ病闘病記録
この記事を書いた人
おりを りお

うつ病になった作業療法士。障害者手帳は3級。
うつ病と診断されて休職、退職した経験を、当時の日記からブログに起こしています。
また、作業療法士の知識を生かして、精神疾患のある方やそのご家族向けの情報をまとめています。

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こんにちは!おりをりおです!

休職中の日々は、本当に不思議な時間です。何かを「やりたい」という気持ちが芽生えても、それに身体が追いつかない、あるいは思わぬところに大きなハードルがある――そんなギャップに直面することも少なくありません。

今回は、まさにそんな一日を振り返りつつ、私を救ってくれた一冊の本についてお話ししたいと思います。

休職11日目:ゲームも一苦労、そして救世主との出会い

今日は午前中ひたすら寝て、午後にSwitchでAPEXをやってみようと!
昨日旦那のアカウントで、やり方だけ教えてもらったんですよね!

そしていざ!
自分のアカウントでスタート!

…しようとしたら、ニンテンドーアカウントを作れ?

頑張ってポチポチして作ります。何やらたくさん文章が出てきます。
うつ病真っ最中の私の頭は拒否反応…

とりあえずYES、YESと…任天堂さんだから許される笑

やっとはじめられる状態になった時にはクタクタになり、結局また寝てます笑
ゲームやりたいって気持ちが出てきたのはいいけど、まだ色んなものがついてきません笑

さてさて、今回のタイトルがなぜ「うつ病にはギャル」かというと…「うつ吸い」を読んだからです!


みなさんご存知ですか?最近出たイラスト集なんですが、これがまたいいんです!

なおにゃんさんという方が書かれていますが、こちらの方はうつ病で2度休職、その後退職され、今は働かれていないそうです。

精神疾患がある方は、こちらの方のイラストを見たことがある方も多いんじゃないでしょうか?

そのなおにゃんさんが本を出したとのことで、すぐに買ったわけです!調子崩しまくってるので、やっと読み終わったんですけどね笑

なんせ読みやすい!字が全然頭に入ってこない私でもするする読める!

そして元気が出ます。これ1番大事!

そしてこの本の中で紹介されていたうつと上手く付き合う方法で、「心の中にギャルを飼う」があったんです笑

まぁなんとかなるっしょ!死ぬわけじゃないしヨユーってね笑

このメンタル大事だわーーーー

当時の「ゲームもできない」現実と、救いになった「ギャルマインド」

「ゲームがしたい」という意欲が湧いてきたことは、当時の私にとって大きな一歩でした。

しかし、まさかアカウント作成という最初の段階でつまずき、体力と気力を使い果たしてしまうとは。本当に「色々なものがついてこない」状態だったんです。

そんな心身ともに疲弊していた時に出会ったのが、なおにゃんさんの『うつ吸いイラスト帳』でした。

特に印象的だったのは、「心の中にギャルを飼う」という考え方。この「まぁなんとかなるっしょ!死ぬわけじゃないしヨユー」というメンタルが、当時の私にはどれほど響いたことか。

うつ病の渦中にいると、ともすれば深刻になりがちです。しかし、この「ギャルマインド」は、思考を一旦停止させ、良い意味で物事を軽く捉える視点を与えてくれました。

完璧を目指さず、少し肩の力を抜いて「ヨユー」と唱えること。それが、今の私にとっても大切な考え方になっています。

おりをりお
おりをりお

ギャルまじで神!!!

小さな「やりたい」と、それを支える心持ち

休職中に感じる「やりたい」という気持ちは、回復への大切なサインです。たとえそれがすぐに形にならなくても、あるいは思わぬ障壁があっても、その気持ち自体を大切にしてほしいと強く思います。

そして、時にはユーモアのセンスや、少し「ギャル」的な思考を取り入れてみるのもいいかもしれません。深刻になりすぎず、「まぁいっか」と受け流すしなやかさが、つらい時期を乗り越える力になることもあります。

あなたの心の中にも、そっと「ギャル」を飼ってみませんか?

心に寄り添ってくれるおすすめの本

他にもうつ病と戦っていたころにお世話になっていた本がたくさんあります!

楽天roomで紹介しているので、気になったらのぞいてみてくださいね。

コレクションからいくと、おすすめの本の一覧が出てきます。

おりをりおでした!

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