休職15日目:「やりたい」気持ちと、体が疲れる「諸刃の剣」

うつ病闘病記録
この記事を書いた人
おりを りお

うつ病になった作業療法士。障害者手帳は3級。
うつ病と診断されて休職、退職した経験を、当時の日記からブログに起こしています。
また、作業療法士の知識を生かして、精神疾患のある方やそのご家族向けの情報をまとめています。

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こんにちは!おりをりおです!

休職生活も3週目に入り、心境にも変化が出てきました。一見すると大きな変化はないように思えますが、実は「やりたい」という意欲と、それに伴う体の疲労という、複雑な葛藤を抱えながら日々を過ごしています。

今回は、そんな休職15日目の私の様子をお話しさせてください。

休職15日目:変わらないようで変わる日々、そして「やりたい」気持ちの裏側

あまり1週間目と2週間目の差はないんですけど、生活リズムは安定してきた感じがします。

あとは薬の影響なのか、なんかいろいろやってみたいっていう気持ちが出てきましたね!
その分ちょっと無理して疲れて寝ちゃうって流れが多いような気もしなくはないんですけどね…

今日もコースターを1個レース編みで編んで、疲れて寝ちゃって。
旦那のテレワークが終わって、晩ご飯を食べるために近くのファミレスに行って。
そこで旦那が資格の勉強している間にまたコースターを編んで、帰ってきてまた寝るとかやったので…

ちょっと無理するようになっちゃったかもしれない…諸刃の剣だね…
まあそこはうまく付き合っていかないと…

体力もだいぶ落ちちゃって、本当にずっと寝てる生活が続いているので…
ちょっと最近は起きる時間を増やそうと思って、ソファで結構編み物とかやったりしてるんですけど、やっぱ1時間ぐらいで限界…

体力と相談しながらまた頑張って…
頑張っちゃいけないんだった笑
ゆる〜くやっていこうかなと思ってます!

「やりたい」意欲と疲労の板挟み

休職して3週目。生活リズム自体は安定してきたものの、心の奥底では大きな変化が起きています。

それは、抗うつ薬の影響もあるのか、「何かをしたい」という意欲が少しずつ芽生えてきたこと。これは喜ばしいことなのですが、同時に「無理して疲れてしまう」という負のループに陥りやすいという、まさに諸刃の剣だと感じています。

この日も、レース編みでコースターを1つ編んだだけで、疲れて昼寝。夕食のためにファミレスへ行った際も、夫が勉強している間についまた編み物をしてしまい、帰宅後には再び眠ってしまう…という繰り返しでした。

おりをりお
おりをりお

動いた時間の倍以上横にならないと身体がもちません…

「頑張っちゃいけない」と「頑張りたい」の葛藤

以前と比べて体力はかなり落ちてしまい、本当に寝ている時間が長くなりました。少しでも起きる時間を増やそうと、ソファで編み物などを試みていますが、1時間もすればもう限界。

この状況を前に、心の中では「体力と相談しながら頑張って…いや、頑張っちゃいけないんだ!」という複雑な葛藤が常にあります。

回復期における「頑張りすぎ」は、かえって回復を遅らせる原因にもなりかねません。元リハビリ職として、そのことは頭では理解しているつもりです。

だからこそ、今は「ゆる〜く」を合言葉に、自分の体と心の声に耳を傾けながら、焦らずゆっくりと進んでいきたいと思っています。

「やりたい」気持ちが出てきたことは、回復への大切なサイン。でも、その気持ちに振り回されず、上手に付き合っていくことこそが、今の私にとって最も重要な課題だと感じています。

おりをりお
おりをりお

まだまだ2週間。闘病は始まったばかりです…

それでは今回はここまで!
おりをりおでした!

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