【うつ病・休職1ヶ月】体・心・生活の変化と気づきのまとめ

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【うつ病・休職1ヶ月】体・心・生活の変化と気づきのまとめ おりをりおのうつ病闘病記録
この記事を書いた人
おりを りお

うつ病になった作業療法士。障害者手帳、年金は3級。
うつ病と診断されて休職、退職、復職した経験を、当時の日記からブログに起こしています。
また、作業療法士の知識を生かして、精神疾患のある方やそのご家族向けの情報をまとめています。

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うつ病での休職中、「1ヶ月経ったら、自分の体や心、生活ってどう変わるんだろう?」って不安に思っていませんか?

休職中の体や心の状態、そして日常生活がどう変わっていくのか気になる方も多いはずです。

おりをりお
おりをりお

これから休職する方は、特に気になる部分ですよね!

休職して1ヶ月が経ったときの日記をもとに、1ヶ月での心と体の変化、そして生活の変化をまとめてみようと思います。

以前の1週間2週間の記録も参照しながら、休職前と1ヶ月後の具体的な変化を比べていきますね。

前回は、うつ病と闘いながら投資をすることについて書きました。

1. 休職前と1ヶ月後、私の「体」の変化

休職前は、本当に体がバラバラでした

以前のブログから引用すると、こんな状態でした。

全身筋肉痛
頭もガンガンする
吐き気とめまいが止まらない
倦怠感強くて体を常に引きずってる

それが休職して1ヶ月経った頃は、だいぶ楽になりました。

↓↓↓

体の痛みは少ない
少し歩くと筋肉痛が出るくらい
頭痛はもともとあった程度
2時間ほど起き上がっていると倦怠感が出始める

全身の筋肉痛や吐き気・めまいはほとんどなくなり、大きな変化を感じています

ただ、やはり体力はまだ回復途中で、2時間くらい起き上がっていると倦怠感が出てしまうこともありました。

休職前はほぼ寝たきりだったので、大幅に体力は落ちていますね。

おりをりお
おりをりお

体力は4年経った今でも課題です!
でもゆっくりゆっくりついてきます!

2. 休職前と1ヶ月後、私の「心」の変化

心の内側も、休職前とは大きく変わりました。

以前の心の状態はこちらです。

希死念慮さんと仲良し
自分はだめで何もできない
辛い、悲しい、苦しい、消えたい
人間の限界ってどこだろう
自分でもなにがつらいのか分からない etc…

本当にどん底で、何がつらいのかすら分からない状態でした。

それが1ヶ月経って、少しずつ穏やかな時間が増えてきました。

↓↓↓

希死念慮さんは時々こんにちはする
基本的に穏やかに過ごせているけど、時々ガクッと落ちる感じ
自己肯定感は低いけど、見て見ぬふりができる

希死念慮が全くなくなったわけではありませんが、以前のように四六時中ではないのが救いです。

気持ちが穏やかな日が増え時にはガクッと落ち込むこともありますが、それが一時的なものだと分かるようになってきました。

自己肯定感はまだ低いままで「私なんて」と思ってしまうこともありますが、今はそれをあえて見ないようにして過ごしていました。

ちなみに気力に関しては、薬がサインバルタに変わってから上がってきている実感がありました。

薬の調整も回復には大切だと感じています。

おりをりお
おりをりお

4年経った現在はサインバルタを断薬済みです。
それでも気力はかなり回復しています!

3. 休職前と1ヶ月後、私の「生活」の変化と喜び

日常生活も大きく変化しました。

休職前は、生きているだけで精一杯でした。

食欲はない、そもそも食べる気力がない
晩ご飯だけはなんとか食べる
お風呂も入る気力がない、なんとか深夜に体引きずって入る
帰ったらそのままお布団

家事は夫に丸投げ
趣味も興味が消えた
生きているだけで精一杯

この状態から、1ヶ月で少しずつ「できること」が増えてきました

↓↓↓

食欲は戻ってきて少食な女の人くらいになってる (元々は男の人並に食べる)
お風呂は比較的スムーズに入れるようになってきた、日によってまばらだけど…

ちょっと買い物したらすぐにダウン
起き上がってる時間が長くてもすぐにダウン
家事は調子の良い日は少し手伝える
ゲームや編み物を楽しめるようになった
1番の趣味だった音楽はまだまだ

食欲が戻ったのは本当に嬉しい変化でした。

お風呂も以前よりスムーズに入れるようになり、小さなことですが大きな喜びを感じています。

買い物などで少し動くとすぐに疲れてダウンしてしまうなどまだ限界はありますが、それでも以前より活動できる時間が増えました。

そして何より、ゲームや編み物など集中できる楽しみを見つけられたことが、精神的にかなり楽になった要因だと思います。

生活に楽しみができると起き上がれる時間が増えて、それが自己肯定感の向上にも繋がっているのかなと自己分析していました。

自分でもなぜか分からないけどスキンケアに凝り始めて、お風呂も楽しみの一つになったのも大きな変化かもしれません。

お風呂って体力使うんですけどね!

おりをりお
おりをりお

とは言いながら、やっぱりお風呂は鬼門…
未だにお風呂が嫌になります(笑)

4. 私が考えるうつ病の回復プロセスとリアルな感情

そしてこの日、自立支援医療と障害者手帳申請用の診断書を受け取ってきました。

内容を見た感じは3級くらいなのかな、と日記に書いていました。

おりをりお
おりをりお

この頃の私大正解!
後日、3級の障害者手帳を受け取りました!

うつ病の方が受けられる支援についてのまとめはこちら!

これから復職できると先生が考えているのかなと思うと、ちょっと安心したり、でも本当にできるかなと不安になったり。

過去の日記には、うつ病の回復ってこんな流れで進んでいくのかなと書いていたものがあります。

薬による落ち込み軽減&気力向上
↓↓↓
生活の楽しみを見つける
↓↓↓
自己肯定感が上がりやる気が出る
↓↓↓
体力も後からついてくる

きっとこれから調子が下り坂になったりしたら、絶望するんだろうな…とちょっと恐怖を感じている様子…(笑)

おりをりお
おりをりお

この回復の過程は、まさにそのとおりでした!
3歩進んで2歩さがる感じなので、一喜一憂は繰り返していましたね。

「焦らず焦らず…」と思いながらも、将来どうしようと不安もありますよね。

でも、人間だもの、多少の不安は誰しもあるはずです。

不安があること=異常というではないいので、その感情はもっともなことです。

将来が見えないと不安になるのは普通!

大丈夫、大丈夫と自分に言い聞かせながら、日々を過ごしていくのみです。

毎日生きてて偉いと、自分を褒め称えながら生きていきましょうね。

休職当初、1週間、2週間の記録も置いておくので、比較してみてくださいね!

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