こんにちは、作業療法士であり、うつ病当事者のおりをりおです。
うつ病で休職中、ふとこんな不安に襲われることはありませんか?
ネットで「休職中 過ごし方 ブログ」なんて検索しては、資格勉強やリワークに励むキラキラした人の記事を見て落ち込んでしまう……。
そんな経験、私にもあります。
でも、安心してください。そんなに活動できる人ばかりではありません。
今回は、私が休職してから少し経ち、ようやく回復期に入りかけた頃の「実際のスケジュールの記録(ブログ)」を公開します。

「あ、こんなに寝ててもいいんだ」と肩の力を抜いてもらえたら嬉しいです!
前回は「抗うつ剤を飲むこと」について書いています。
過去の日記「しっかり休まねば!」
今日も今日とて、1日の半分以上横になる生活です
最近のおおよそのスケジュールを書いてなかったので、久しぶりにまとめようかな
こうやって見ると、休職直後よりもずっと起き上がってる時間増えたな…
睡眠時間も12時間くらいになってちょっと短縮!
少しずつだけど、良くなってる証拠だと思いたい
※以前は13〜15時間くらい寝てました
今は私の息抜きは、レース編みやゲームで安定しています
休職直前は、とにかく仕事で体を動かす事でネガティブ思考を遠ざけていました
これって結構効果てきめんなんですよね…
ただ体はボロボロになっていき、心もつらくなっていくという悪循環…
うつ病の人って頑張り屋さんが多いから、こうやってつらいのを見ないふりして頑張っちゃう人も多かったのかなって
そして限界が来て発症するという…
休職したばかりの頃に休むことへの罪悪感がすごく強かったのも、このせいだったのかなと今になって思ったり
今も罪悪感がないわけではないけど、仕事できる状態じゃないのを自分で分かっているし
休むのが仕事だと理解できているので、以前より罪悪感は少ないです
当時の方がなんというか、思考が病的だったなと今になって思います
今もネガティブに入っちゃう時は「ここまで沈む必要あるのかなと」思っている自分もいるので、やっぱり病的なのかも…
仕方ない!こういう病気なんだから!
休職してしっかり休んで今良くなってきているので
これからもじっくりしっかり、体と心を休めていけたらなと思います
【OTの振り返り】「動き回っていた」のは防衛反応だった
この日の日記には、うつ病回復期の「理想的な過ごし方」のヒントと、大切な気づきが詰まっています。
1. 「12時間睡眠」は回復している証拠
スケジュールを見ると、夜の睡眠と昼寝を合わせて合計12時間くらい寝ていますね。
一般的に見れば「寝すぎ」かもしれませんが、休職直後の「20時間くらい泥のように寝ていた時期」に比べれば、起きている時間が格段に増えています。
このように、なんとなく過ごすのではなく「スケジュールを書き出してみる」ことはとても有効です。
可視化することで、「何もできていない」ではなく「意外と起きられているじゃん!」と、自分の回復(ポジティブな変化)に気づくことができるからです。
2. 止まるのが怖くて走っていた(躁的防衛)
日記の中で、「仕事で体を動かすことでネガティブ思考を遠ざけていた」と書いています。

これ、心当たりがある方も多いのではないでしょうか?
心理学的には「躁的防衛(そうてきぼうえい)」に近い状態かもしれません。
本当は辛くて立ち止まりたいのに、立ち止まると不安や絶望に襲われるから、あえて忙しく動き回って感情を感じないようにする……。
いわば、「ブレーキが壊れた車で走り続けている状態」です。
これではいつか必ずガソリン切れ(うつ病の発症)を起こします。
日記の私が、「当時は思考が病的だった」と気づき、「今は休むのが仕事」と思えるようになったこと。
これこそが、「止まることへの恐怖」を克服し、本当の意味で治療が始まったサインだと言えます。
まとめ:寝てばかりの自分を許してあげて
もし今のあなたが、このブログの私のように1日12時間以上寝ていたとしても、焦る必要はありません。
それは「サボり」ではなく、今まで走り続けてきたエンジンを冷やすための「必要な冷却期間」です。
休職中の過ごし方に正解はありませんが、まずは「食べて、寝て、できれば少し趣味をする」。
それさえできていれば、100点満点ですよ。
「寝てばかりで罪悪感が消えない……」という方は、こちらの記事も合わせて読んでみてください。
もっと快適に泥のように眠るための工夫を紹介しています。








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