うつ病で休職中、以前はできていた「心の守り方」ができなくなって戸惑っていませんか?
体が動かせない時、ネガティブな思考に囚われそうになる時、どうすれば心を守れるのか悩んでいませんか?

この頃の私は、どうすれば自分の心をうつ病から守れるのかわからず苦しんでいました。
今回は、休職中の私が直面した「心の守り方」の課題と、その中で見つけつつある新しい方法について正直に綴ります。
以前は「体を動かすことで心を守っていた」私の経験と休職後にその手段が失われた時の戸惑いを、皆さんと共有できたら嬉しいです。
「こんな風に感じる人もいるんだな」と、あなたの心が少しでも楽になるきっかけになれば幸いです。
前回は、気分が下り坂になってしまったときの思考について書いています。
1. 「自分の心を守りたい」休職中の私が直面した現実
休職に入ってしばらく経った頃のことです。
当時の日記には、こんな風に書かれていました。
体がねずっと重くて、だるくて動けなくて…
本当は今日月曜日じゃないですか
自立支援と障害者手帳の申請に役所まで行きたかったんですけど
体が重くてね動けなくってね、結局行けなかったですね…
もう5時とかで閉まっちゃうもんね、役場って、行きたいんだけどなあ…
早めに手続きしたいんだけど、体調との兼ね合いだから仕方ないね…
この頃は、本当に体が重くて起き上がるのも一苦労でした。
役所での手続きのような少しの外出ですら難しい日が多く、「体が動かせない」という現実に直面していました。

徒歩5分がつらいと感じる時期だったので、仕方ないですね…
休職する前は当たり前にできていたことが、全くできなくなっていたんです。
2. 休職で失った「心の守り方」と新たな課題
なぜ、体が動かせないことがそこまで「心を脅かす」のか。
そこには、私が以前使っていた「心の守り方」が深く関わっていました。
仕事をしている時は、体に鞭打って忙しく動き回っていました。
仕事に集中して体を動かすことで、ネガティブな思考が頭に浮かぶ隙を与えないようにしていたんです。
まさに「体を痛めつけて心を守っているような感じ」でした。

ネガティブ思考も、仕事の忙しさで紛らわせていました…
でも休職して体が動かなくなって、この守る手段が突然使えなくなってしまったんです。
最初は本当に戸惑いました。
体は動かないし、ネガティブな感情が湧いてきてもそれをごまかすことができない。
結果的に、心を守る手段が手元のスマホしかなくなってしまって、精神的にかなり追い込まれる時期がありました。
幸い少しずつゲームなども楽しめるようにはなりましたが、それでも「起き上がれる時間」が限られているので、横になっている時は結局スマホに頼りがちでした。
もっと、自分を守るための手段が欲しいと切実に感じていたんです。
3. ネガティブ思考から「目をそらす」新しい心の拠り所
この頃少しずつですが、新しい「心の守り方」を見つけつつあります。
それは、ネガティブな思考から一時的に「目をそらす」ということです。
昨日のブログでも書いてたんですけど
ちょっとネガティブなことを、考えることが増えてきちゃって
この日記を書いた頃も、まさにネガティブな思考に囚われがちでした。
編み物なども試していますが、これはまだ「起き上がる練習」という意味合いが強く、長時間集中するのは難しいのが現状です。
しかし、「趣味」が持つ力は大きいと感じています。
趣味やってる時は あんまりネガティブなことを考えないので
自分の好きなことに集中している間は、頭の中を占めていた不安や悲しみから解放されます。
今は、自分の考えていることから意識的に目をそらすことも、心の健康を保つためにとても大事だと考えています。

私もよく編み物をして、気を紛らわせていました。



4. 「ちゃんと休む」ことの難しさ
体が動かせないからといって、心が簡単に休まるわけではありません。
むしろ、「休まないといけない」というプレッシャーの中で焦りを感じることもあります。
難しいね…焦らないように頭も休めるように、ちゃんと休むって
難しいなってすごく最近思ってます
本当にその通りで、「ちゃんと休む」ことの難しさを日々感じています。
この状況の中で、私と同じように心を守る手段を模索している方もいるかもしれません。
もし皆さんが、休職中に「これで心が守られた」「気分転換になった」という趣味や活動があったら、ぜひ教えてほしいです。
焦らず自分に合ったペースで心の拠り所を見つけていくことは、うつ病の回復にはとても重要です。
このブログが、あなたにとっての新しい「心の守り方」を見つけるきっかけになったり、少しでも心が楽になったりする手助けになれば嬉しいです。







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