こんにちは!おりをりおです!
今回は、私がうつ病で休職中に経験した心と頭を襲うフラッシュバックとマイナス思考について、当時の日記を振り返りながらリアルな体験談をお届けします。
休職期間中に誰しもが経験するかもしれない「ネガティブな思考の波」とどう向き合ったか、その苦悩を共有できればと思います。

前回の記事は髪を切った話について書いています。
休職中に突然襲うフラッシュバック
休職中のある日、私はとあるTwitterの投稿がきっかけで過去のいじめの記憶が「ぶわあああ」っと蘇るフラッシュバックに襲われました。
当時の日記には、こんな心の声が残っています。
なんだろうね
きっかけはいじめについてのTwitter の投稿だったのかな私昔いじめられたんで、なんかそのことぶわあああって思い出しちゃって
今休職になっちゃったのも、職場の人間関係とか色々あって…
でもすごい良い職場だったんですよ
同じ部署の中は本当に優しくて、みんな私に気遣ってくれて
退職する時も待ってるねって言ってくれて私こんなだめなのにと思ったり
もうあそこも戻れないのかなーって思ったりでも戻るために今は休み取ってるんだから、しっかり休まないといけないし
でも頭の中がぐるぐる嫌なこと回ったりするし
この時期の私は、過去のいじめの記憶が突然蘇るフラッシュバックに頻繁に襲われ、それによってさらにマイナス思考のループにはまり込んでいました。
休職してすぐは「休職する自分」への罪悪感をなんとか押し殺していましたが、休職2日目あたりから、その感情が一気に押し寄せてきたのを覚えています。
自分を責めたり、「あの職場にも戻れないかもしれない」と不安になったり。
そんな気持ちのループに巻き込まれることは、うつ病の休職期間中には決して珍しいことではありません。

休職期間中、この罪悪感との戦いはずっと続いていました。
現実逃避もできない、疲弊した心と体
嫌な思考が頭から離れない時、気分転換や現実逃避を試す人も多いでしょう。休職中の私もそうでした。
頑張って編み物で現実逃避しようとしてもね、体力の限界が来ちゃうんで、うまくいかないなあ…。
そう、好きなことをしようとしても、体が動かない、集中力が続かない。
これもまた、うつ病の症状なんです。
頭では「気を紛らわせたい」と思っても、心と体がついてこない。このジレンマも、私をさらに苦しめました。
今だからわかること
あの頃は、気持ちのコントロールが難しくて、どうしても嫌なことが頭から離れませんでした。
でも今の私は、そうしたマイナスの感情がやってくるのは休職や治療の過程の一部であり、決して自分がダメだからではないと知っています。
編み物などの趣味で気を紛らわせようとしても体力的に限界があるのは、うつ病の症状としてとてもよくあること。
自分のペースで無理せず休むことが何より大切なんです。
うつ病で同じように悩むあなたへ:回復は必ずやってくる
もしこの記事を読んで、「自分も似たような気持ちを抱えている」と感じる方がいたら、どうか一人で抱え込まずにゆっくりでいいので自分を労わってください。
マイナス思考の波はつらいけれど、それが永遠に続くわけではありません。時間をかけて、自分のリズムを取り戻していけると信じています。

実際今の私も、パート勤務と在宅での副業ができるまでに回復しました!
かつての私のように、心の底からしんどいと感じているあなたの回復を心から願っています。
noteでも苦しいときの乗り越え方について書いています!

次回は休職4日目、手作業について書いています!








コメント