【体験談】うつ病を親に「伝えられない」私が自分を守り抜いた方法

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休職1ヶ月目
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この記事を書いた人
おりを りお

うつ病になった作業療法士。障害者手帳、年金は3級。
うつ病と診断されて休職、退職、復職した経験を、当時の日記からブログに起こしています。
また、作業療法士の知識を生かして、精神疾患のある方やそのご家族向けの情報をまとめています。

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うつ病になったことを親に話すべきか、話さないべきか…

もし伝えても、理解してもらえなかったらどうしよう?

もしあなたが今そんな不安を抱えているなら、以前の私と同じ気持ちかもしれません。

私自身、うつ病だと診断されても両親にはそのことを「伝えられない」という深い葛藤を抱えていました。

この記事ではなぜ私が親にうつ病を伝えられなかったのか、そして「理解してくれないかもしれない」という不安の中でどうやって自分の心を壊さずに過ごしてきたのかを、私の体験談を交えながらお話しします。

同じように悩むあなたの心が、少しでも軽くなるヒントになれば嬉しいです。

前回は、自分を大切にするケアについて書きました。

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「言えない」私:なぜ親にうつ病を伝えられないのか

突然ですが、あなたはご家族にうつ病であることを伝えていますか?

私は新婚で、夫にはうつ病のことを包み隠さず伝えています

夫は病院にも一緒に来てくれたり、うつ病への理解も示してくれたり、家事のほとんどを担ってくれたりと、とても協力的で、本当に感謝しています

一方で、離れて暮らす両親には、今もまだうつ病のことも、休職していることも伝えていません

その理由は、シンプルに「理解してくれなさそう」だからです

そして、何よりも「私が傷つく言葉を言われそう」という不安が、どうしても拭えなかったからです

私の中で、その懸念には理由があります

過去、私が幼稚園から中学校までいじめられていた頃、親からはよくこんな言葉をかけられました

  • 「やられたらやり返せ」
  • 「そんなんだからいじめられるんだ」
  • 「いい加減学校に行きなさい」
  • 「いつまでうじうじしてるの」
  • 「根性が足りない、頑張れ」

これらの言葉は、うつ病になって心身が限界の状態の人が言われたら、どれほど苦しいでしょうか

もし両親にうつ病だと知られたら、また同じような言葉が飛んでくるのではないか

そう想像したら、とても伝えることができませんでした

私の親はいわゆる「毒親」ではありません、きっと「普通の親」だと思います

ただ、いじめに対する理解がなかったように、うつ病に対する正しい理解もまだ持っていないだろう、と感じているだけなのです

「うつ病は甘え」じゃない:理解されないことのつらさ

身近な家族に、自分の病気を理解されない。あるいは、理解されないかもしれないと不安に思うこと。

これは、想像以上に心がつらいものです。

「うつ病は甘えだ」「心が弱いからなるんだ」…社会には、いまだにこのような誤解が根強く残っています。

しかし、うつ病は脳の病気です。
そして、「自分は甘えているんじゃないか」と一番苦しく思っているのは、実はうつ病の当事者本人なんです。

おりをりお
おりをりお

私も頭では「うつ病は病気」とわかっていても、「本当は甘えなんじゃないか」と思ってしまっていました…

だからこそ、家族からの冷たい言葉や視線は私たちの心をさらに深く傷つけ、回復を遠ざけてしまうことがあります。

私も、「うつ病は脳の病気だ」という正しい理解がもっと社会に広まればいいのに、と切に願っています。

特に、私の親世代には、なかなかその理解が難しいかもしれません。

親に伝えられない状況でも:それでも自分を守り抜くために

では、もし親にうつ病を伝えられない、あるいは理解してもらえない状況でも、私たちはどうやって自分の心を壊さずにいれば良いのでしょうか?

私が実践している、いくつかの「心の守り方」をご紹介します。

1. 「理解してくれる人」との繋がりを大切にする

夫のように病気を理解し協力してくれる存在がいることは、私にとって何よりの支えです。

もし身近にそういう人がいなくても、信頼できる友人やオンラインの自助グループなど、安心して話せる場所や人を見つけることが大切です。

私の弟のように、たとえ完璧な理解ではなくても「ふーん、大変なんだ」「いいんじゃね?休んどけば」と受け流してくれる存在も、意外と心を楽にしてくれます。

SNS(Xやnote)を通じて同じような経験を持つ仲間と繋がることも、大きな心の支えになります。

おりをりお
おりをりお

私自身、闘病アカウントでの繋がりに何度も救われました!

2. 「伝えない」選択も「自分を守る」ための大切な戦略

親に伝えないことは、決してあなたが悪いわけではありません。

自分の心を守るために、必要な選択をしただけです。あなたが安心して過ごせる環境を最優先に考えてください。

無理に伝えようとして、自分がさらに傷つく必要はありません。今は、まず自分の心の回復に集中する時期だと割り切ることも大切です。

3. 「脳の病気」だと自分に言い聞かせる

周囲から心無い言葉を言われたり、自分自身が「甘え」だと感じてしまったりした時でも、「これは脳の病気なんだ」と自分に言い聞かせることで、過度に自分を責める気持ちを和らげることができます。

医学的な知識は、感情的になりがちな心を冷静に保つためのお守りになります。

苦しい体験をしているあなたは独りじゃない

うつ病を親に伝えられないこと、そして理解されないかもしれないという不安は、非常に大きな苦しみです。

でも、あなたは一人でこの悩みを抱えているわけではありません。同じように葛藤している人が、たくさんいます。

私自身も夫には支えられていますが、両親への伝え方についてはずっと模索中していました(現在は伝えられているので、後々このブログに書くことになります!)。

大切なのは、あなたが自分を責めず、「どうすれば自分の心を一番守れるか」を優先することです。

このブログが、あなたの心の支えとなり、少しでも安心して過ごせるきっかけになることを心から願っています。

noteでも、休職中の心を軽くする気づきについて書いています!
📓「この不安、私だけ?」休職中の心が、そっと軽くなる3つの気づき

今日はここまで!おりをりおでした!

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