
つらいニュースを見ると、感情移入しすぎてしまう…

世の中のネガティブな情報に心が引っ張られて疲れてしまう…
もしあなたがそう感じやすいなら、それはHSP(Highly Sensitive Person)という気質を持っているからかもしれません。
HSPは病気ではなく、生まれ持った特性の一つです。
しかし、情報が溢れる現代社会で敏感な心を持つ私たちがどう自分を守っていくかは、とても大切なテーマです。
この記事ではHSP気質を持つ一人として、以下のことを私の体験談を交えながらお話しします。
心が穏やかに過ごせる「優しい世界」を一緒に作っていきましょうね。
前回は「うつ病を親に伝えられない」私の体験談を書いています。
HSPの悩み:つらいニュースに感情移入して疲れる日々
最近はちょっとしたことでも疲れを感じやすいです
特に、世の中の悲しいニュースや殺人事件のような情報が本当に苦手です
今戦争してるじゃないですか、ウクライナの方で…(当時2022年3月)
私そういう情報ダメなんですよ…
もう殺人事件とかでもね、すごい感情移入しちゃって泣いちゃったりとかするタイプなんで…
まさに典型的なHSPだよね本当に!
だから情報入れないようにしてるんですよ
ニュースも見ないし 、Twitter でそういう情報を見かけたらミュートにしたりするし…
もしかしたら、あなたも同じような経験はありませんか?
情報が溢れる現代で、私たちの心は常に様々な情報にさらされています。
特に、HSP気質を持つ人やうつ病などで心が敏感になっている時は、ネガティブな情報が心に大きな負担をかけてしまうことがあるんです。
「ニュースを見ない」という選択:情報遮断の具体策
そんな私が見つけた、心をこれ以上疲れさせないための方法。それは、「悲しい情報はシャットアウトする」というシンプルな選択でした。
具体的には、こんなことを実践しています。
- テレビのニュースを見ない
必要最低限の情報はネットのヘッドラインで確認する程度にして、映像や詳細な報道は極力避けています。 - SNSでのミュート機能の活用
X(旧Twitter)などで、つらいニュースや悲しい話題が流れてきたら、躊躇なく「ミュート」機能を使います。ミュートは相手に知られることもないので、気軽に試せる自衛策です。 - 「うつ病アカウント」を活用する
幸いなことに、私が主に交流しているのは同じうつ病を抱える人たちの集まるアカウントでした。そこではお互いの悩みに寄り添い励まし合うような優しい情報が多く、ネガティブな情報がほとんど流れてきません。
情報社会なので、完全に情報をシャットアウトするのは難しいかもしれません。でも、自分の身の回りのタイムラインだけでも、自分でコントロールして「優しい世界」を作っていくことは可能です。
これは、敏感な自分を守るための大切な自衛策なんです。
なぜ「情報遮断」がHSP気質や敏感な心に必要か?
HSPは病気や障害ではなく、生まれつき「感受性が豊かで、非常に繊細な気質を持つ人」を表す言葉です。
そのため、HSP気質を持つ人や心が敏感になっている人は、そうでない人に比べて外部からの刺激を深く処理する特性があります。
ネガティブな情報や悲しい出来事にも人一倍強く反応し、感情の波に飲み込まれやすい傾向があるんです。
私自身も、昔は「世の中のことは知っておかなければ」という義務感に囚われていました。でも、心が疲弊してしまっては本当に大切なことすら考えられなくなります。
「ニュースを見ない」「耳に入れない」という選択は、決して「無関心」なのではありません。 それは、自分の心の健康を守り消耗した心を休ませるための、積極的な「心のケア」なんです。
心が安定していれば、本当に必要な情報を冷静に受け止める余裕も生まれてきます。まずは自分を守り、心を整えることを最優先にしましょう。
さいごに:自分だけの「優しい世界」を広げよう
心が沈んだり疲れを感じやすいHSPのあなたは、ぜひ今日から「悲しい情報はシャットアウトする」という選択肢を試してみてください。
それは、自分を甘やかすことではありません。あなたがこの情報社会で穏やかに生きていくための、とても大切なスキルです。
自分にとって「優しい世界」を自分で作っていくこと。

教祖の言葉みたいに聞こえますね笑
実際に心がラクになる大切な一歩だと、私は信じています。
このブログが、あなたの心が少しでも穏やかになるきっかけになれば嬉しいです。







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