
いつも誰かのために頑張りすぎて、クタクタ…

自分のことで精一杯なはずなのに、自分を後回しにしがち…
私自身、長年「人のため」に生きることに慣れすぎていました。自分のことは二の次で気がつけば心が疲弊し、動けなくなってしまったんです。
でも、そんな私を変えるきっかけになったのは「自分を大切にする小さなケア」でした。
この記事では頑張りすぎてしまうあなたへ、今日から気軽に始められる具体的な「自分を大切にするケア」の方法をご紹介します。
特に、私が実践している日々のスキンケアを通して自分を慈しむことの心地よさをお伝えしますね。
前回は、うつ病でつらい時のお守りについて書きました。
「私は今まで人のために生きてきた」:立ち止まって気づいたこと
ブログでも何度か触れていますが、最近、これまでの人生を振り返ってあることに気づきました
それは、「私は今まで、ずっと人のために生きてきたんだな」ということです
幼稚園から中学校でのいじめ、親への配慮、弟の大学進学のための国公立大学受験、仕送りがなくても生活するためのバイト漬けの日々…
作業療法士の国家試験も、親の老後資金のための株式投資も、「家族に迷惑をかけたくない」「役に立たなければ」という思いが原動力でした
専門的な言葉で言えば、これは「外発的動機付け」で動く人生でした
つまり、「やりたいからする」のではなく、「褒められたいから」「罰を受けたくないから」という理由で行動してきたんです。
自分のために心から「やりたい」と思えたのは、10年間続けたピアノや大学まで続けた吹奏楽・バンドの音楽くらいでした
それも社会人になってからは、時間や機会がなく、いつしか辞めてしまっていました
まずは「自分を大切にするケア」を始めませんか?
長年の考え方を変えるのは簡単ではありません。26年間この思考パターンで生きてきた私にとって、「自分のために」動くことは、慣れないことでした。
特に、うつ病の人は周りの人のために頑張りすぎる傾向があると感じています。「自分なんかのために…」と自分を大切にすることに抵抗を感じるかもしれません。
でも、あなたは誰よりも大切にされるべき一人の人間です。だからこそ、まずは「自分を大切にする」という新しい習慣を小さな一歩から始めてみませんか?
そこで私が実践したのは、日々の「スキンケア」でした。
スキンケアなんて気力がなくてできない!という方向けの記事も書いています。
毎日できる「自分を慈しむスキンケア」:私の実践とプチプラアイテム
「スキンケアなんて、女性ならみんなやってるでしょ?」そう思うかもしれません。
私も以前は化粧水と乳液をパパッとつける程度でした。でも、休職中で時間だけはあった私が見つけたのは、「ちゃんと丁寧にやる」ことの大切さでした。
今までは「一緒に歩く旦那のため」に頑張っていたスキンケアやメイクを、外に出ない休職中に「完全に自分のため」に、丁寧にやってみようと思ったんです。
これは、本当に小さなことですが、毎日自分を慈しむ大切な「自分を大切にするケア」だと気づきました。
私が実践しているのは、たったこれだけです。
- 化粧水を2回に分けて「押し込むように」つける
安いものでも、手のひらで温めてから、肌に丁寧に押し込むように2回重ねづけします。メラノCCのしっとりタイプを愛用中です。 - 気になる毛穴には美容液をピンポイントで
私の場合は、これもメラノCCの集中対策美容液を使っています。 - 乳液は顔全体に優しくなじませる
白潤の乳液を使い、力を入れずにそっと顔全体に広げます。 - 目元にはアイクリームをプラス
サナなめらか本舗のアイクリームで、目元を労わります。
全てプチプラですが、驚くほど肌がしっとりするんです。混合肌なのにニキビも乾燥もなく、本当にいい感じなので自分で感動すらしています(笑)。
アイテム自体は大きく変わらないのに、「自分のため」という意識で「丁寧に」行うことでこんなにも効果が違うんだと実感しました。

余談ですが…
メラノCCの美容液を夫に勧めたら、夫の肌がすごくきれいになりました!
あなたも「自分のため」のケアを見つけよう
私の場合はスキンケアでしたが、きっと人それぞれ、「自分を大切にするケア」の形は違うはずです。
どんなに小さなことでも構いません。「誰かに見せるため」でも「褒められるため」でもなく、ただひたすら「自分のためだけに」行う時間。
自己肯定感が低いと、「自分なんかのために…」と思ってしまうかもしれません。
でも、あなたはこの世界でたった一人の大切な存在です。まずは、そんな自分を慈しみ自分を大切にするケアを始めてみませんか?
さいごに
「人のために頑張りすぎ」て疲れてしまったあなたは、もう十分頑張ったと思います。 これからは、少しずつ「自分のため」に時間やエネルギーを使ってみる番です。
このブログがあなたが「自分を大切にするケア」を始めるきっかけになり、心が少しでも楽になることを心から願っています。
自己肯定感をテーマに書いた無料noteもあるので、読んでみてくださいね。
📓「私ってダメな人間?」そう思った私が、自己肯定感を高め、心の自由を取り戻すまで
おりをりおでした!








コメント