
自分のキャパシティ、正しく把握できていますか?
うつ病を経験すると、この質問に即答するのがとても難しくなります。
嫌なことなら「逃げたい」と思えるけれど、好きなことや夢中になれることだと、気づいた時には心の電池がマイナスになっていることがよくあるからです。
今回は、過去の日記を振り返りながら、今改めて感じる「ほどほどの難しさ」について書きたいと思います。

前回は「早く良くなりたい」という焦りについて書いています。
過去の日記より:自分の限界がわからなくてうつ病になった
まずは、以前書いた日記の一部を引用します。
正直なところ、自分のキャパシティがわかっていません
だって、自分の限界が分からなくてうつ病になってますからね
自分の好きな作業じゃより分からないですよね(笑)
今回は糊付け作業!
ブロッキングという形を整える工程も一緒にやりました
練習のために60枚ほど、針を刺して形を整え、スプレーの糊をかけてアイロンでスチームをかけて……と繰り返していました
仕上がりは大満足!
そして夕方になり、精神的に落ちました……頑張りすぎちゃったかな
この時は、ハンドメイド販売に向けて「もっと綺麗に仕上げたい!」という一心で、60枚もの糊付け作業を一人で一気にこなしてしまったんです。
【今、思うこと】好きなことほど「ブレーキ」が壊れる
当時の自分を振り返って、今なら補足できることがいくつかあります。
作業療法士(OT)としての知識があっても、自分のこととなると話は別です。
ハンドメイドのような細かい作業は、脳が「集中モード」に入りすぎてしまい、疲労を感じるセンサーが一時的に麻痺してしまいます。
あの時、私が陥っていたのは「楽しい疲れ」でした。
当時は「体力をつければ解決する」と思っていましたが、今は少し考えが変わりました。
体力も必要ですが、それ以上に必要なのは「意識的な中断」です。
自分の「ほどほど」を育てる練習
今でも、私は自分の限界を100%把握できているわけではありません。
だからこそ、最近は以下の2つを心がけています。
- 「まだできる」で手を止める
「もう無理」と感じた時は、すでに限界を超えています。
「まだもう少しやりたいな」というタイミングで、あえて休憩を挟む練習をしています。 - 旦那さんの「ブレーキ」を信頼する
自分では「元気だ!」と思っていても、端から見ると「目が血走っているよ」と言われることがあります(笑)
客観的な指摘を、素直に受け入れる「心の余白」を持つようにしています。

「もっとやりたい!」という気持ちをセーブするのは大変ですが、うつ病を再発させないための練習と思って頑張っています!
「限界がわからない自分」を責める必要はありません。
それは、あなたが物事に一生懸命になれる素晴らしいエネルギーを持っている証拠でもあります。
ただ、そのエネルギーを長く保つために。
今日も「ほどほど」を探りながら、ゆっくり歩いていきましょう。

自分の限界を超えそうな時、私が心の中で飼っている「最強のバリア」の話もあります!







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