
昔はカラオケで朝まで歌えたのに…

今は1曲歌うだけで、息切れして横になってしまう
うつ病で休職中、こんな「体力の低下」にショックを受けたことはありませんか?
こんにちは、作業療法士でうつ病当事者のおりをりおです。
今日は、私が休職中にスマホアプリ「ポケカラ」を使って久しぶりに歌ってみたものの、自分のあまりの体力のなさに撃沈した日の日記を振り返ります。
「楽しみたいのに体がついていかない」というジレンマをどう乗り越えたのか、当時のリアルな記録です。
前回はいじめの後遺症について書きました。
【日記】「ポケカラ」デビュー!しかし現実は…
当時、私の気晴らしリストに「ポケカラ」というアプリが加わりました。
スマホ一つで自宅カラオケができて、採点までしてくれる優れものです。
「久しぶりに思いっきり歌いたい!」 そう意気込んで始めたのですが…
当時の日記には、切実な「体の変化」が綴られていました。
たけど体力がなくて…
お昼までしっかり寝て、その後やったりするんですけど
もう1番まで歌うだけで結構疲れて、2〜3曲歌ったらもうヘトヘトです
昔はカラオケオールとかね、友達ふたりでひと晩ずーっと歌ってたりとかしてたんだけど…
体力落ちましたね…起き上がってるとしんどいくらいだからそりゃそうなんだけど…
ちょっとこればかりは仕方ない
1曲でガス欠になるショック
昔の私は、友達と「カラオケオール(朝までコース)」が当たり前でした。
それなのに、今はたった数曲、しかも「1番だけ」歌ったところで息が上がって疲れてしまう。
「楽しい」はずなのに、体が鉛のように重くなる。
「あぁ、私って本当に病気なんだな」と、突きつけられたような瞬間でした。

大きな声を出すとすっきりするのに、体力的に出せないんですよね…
【OTの視点】なぜうつ病になると「歌」がしんどいのか?
作業療法士として冷静に考えると、これは当然のことでした。
- 腹式呼吸のエネルギー消費
歌うことは全身運動です。ただでさえエネルギーが枯渇しているうつ病の体には、声を張り上げる動作はハードな筋トレと同じです。 - 感情の消耗
歌詞に感情を込めると、心も動きます。心が疲れている時に感情を揺さぶる行為は、実はとても疲れるんです。
だから、もしあなたが同じように「遊ぶ体力すらない」と落ち込んでいても、自分を責めないでください。
「起き上がっているだけでしんどい」のが、今のあなたの正常な状態なのですから。
疲れない「プランB」を探そう。私の場合は「カリンバ」
ポケカラで「今の自分には、まだ歌うのは早すぎる(ハードルが高い)」と気づいた私。
そこで落ち込むのではなく、「じゃあ、寝たままでもできることはないか?」と探して出会ったのがこれでした。
親指で鳴らすピアノじゃないけど…そんな感じの楽器があって
あれだったら寝たままでもね、転がっててもできるからさ!
ちょっと始めてみようかなと思って
寝転がってできる「気晴らし」でいい
カリンバは、オルゴールのような優しい音がする、親指だけで弾ける楽器です。
これなら、布団に横になったまま、ポロンポロンと指を動かすだけで楽しめます。
こうやって、今の自分の「残りHP(体力)」に合わせた遊びを見つけられたことが、結果的に回復への一歩になりました。

カリンバについても、これからの日記に出てくると思います!
まとめ:体力は後からついてくる。今は「省エネ」で遊ぼう
う昔のように遊べないことは、悔しいし、情けなく感じるかもしれません。
でも、その「悔しい」という気持ちは、「元気になりたい」という意欲がある証拠です。
今はまだ、1曲でヘトヘトになっても大丈夫。 無理して歌い続けず、疲れたらすぐに横になりましょう。
そして、私にとってのカリンバのような「省エネで楽しめるお供」を見つけて、焦らず時間をやり過ごしてくださいね。

この日の日記には、音楽も聴けるようになってきたと書いていました。
休職1日目の目標は一旦クリアですね!







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