うつ病の回復期、「今日はなんだか気分が重い…」「また下り坂かな?」と感じている方、いませんか?
回復には波があるって頭ではわかっていても、実際に気分が落ち込むと不安になりますよね。
今回は、私がまさに「下り坂」を感じた日のリアルな体験を共有します。
なぜ気分が落ち込んだのか、その時どんな気持ちだったのか、そしてどう乗り越えようとしたのかを正直に綴ります。
「こういう日もあるんだ」と、あなたの心が少しでも軽くなるきっかけになれば嬉しいです。
前回は休職して1ヶ月の記録を振り返りました。
1. 「気分下り坂です…」あの日、何が起きていたのか
休職して1ヶ月が経った頃のある日のことです。
日記にはその日の私の正直な気持ちがこう綴られていました。
今日はずっと寝てましたね
寝るかちょっと調子いい時に1時間ぐらいゲームしたかな?
もう本当にそれ以外ずっと横になってて、もう起き上がるのもしんどいみたいな感じで
ちょっと下り坂が来ちゃったかな…なんか気分的にもね、昨日からちょっと落ちてて…
まさに、心も体もどんよりと沈んでしまった一日でした。
体が重く起き上がるのも億劫で、横になっているのが精一杯。
わずかな時間ゲームができただけでも、その時は「よくできたな」と感じるほどでした。
この感覚は、うつ病を経験したことのある方ならきっと共感してもらえるのではないでしょうか。
2. 「なぜ下り坂に?」不安が押し寄せた本当のきっかけ
では、なぜあの日は急に気分が「下り坂」になったのでしょうか。
日記を読み返すと、明確なきっかけがありました。
その前日に、精神手帳と自立支援医療の診断書を受け取っていたのです。
診断書の内容を見たことで、私の心には一気に「将来への具体的な不安」がぶわあっと押し寄せてきました。
「多分手帳3級くらいかな?」
「将来年金もらえるかな?」
「私フルタイムで働けるのかな?」
……そんな疑問が次から次へと頭に浮かび、不安な思考が止まらなくなってしまったんです。
不安が募ると、私の場合は「検索、検索、検索」と情報収集に走る癖があります。
朝からずっと、今の職場でパートになったら収入はどうか、年金はどれくらいもらえるのかなどを調べていました。
iPhoneのメモアプリに、不安なことをバーっと打ち込んだりもします。

この癖は今も変わっていません…
冷静に考えれば、いくら検索しても未来のことなんて分からないし悩んだって意味がないと分かっているんです。
でも、一度不安が頭を占領するとそう簡単に止めることはできません。
理性と感情がバラバラになって、ずっと頭の中をぐるぐると思考が巡っていました。
この負のループは、本当に苦しいものです。
3. 回復の「波」を受け入れるということ
幸い、夕方になって少し調子が戻ってきました。
結局、その日は頓服薬を飲んでなんとか乗り切った感じです。
こんな風に気分が落ち込む日もあります。本当に仕方がないんです。
うつ病の回復は、一直線ではないとよく言われます。
私も、先生から「3歩進んで2歩下がる」ように回復していくと聞いていました。まさにそれを体感した一日でした。
もちろん、調子が下り坂になった時には「このまま回復しないんじゃないか」「また絶望的な気分になるのかな」と、今から恐怖を感じることもあります。
長いスパンで見ればきっと上り坂だと信じたいけれど、どうしても目の前のつらさを考えてしまうんですよね。
焦らず焦らず…と思いながらも、将来に対する不安を抱えている自分もいます。
でも、これはごく自然なことです。人間だもの、多少の不安は誰にでもあるはずです。
「不安があること=異常」というわけではありません。
将来が見えないと不安になるのは、きっと普通の感情なんです。

気分の波に支配されてしまう自分自身も嫌になってしまうんですよね…
まとめ
気分が下り坂になる日。それはうつ病の回復期には誰もが経験することです。
私がそうだったように、不安に囚われてしまって頭の中で思考がぐるぐるしてしまうこともあるでしょう。
でも、大切なのはそんな日も「そういう日もある」と受け入れることです。
回復は直線的ではなく、波があるもの。
そして、不安な気持ちがあることは決して異常なことではありません。
「大丈夫、大丈夫」と自分に言い聞かせながら、日々を過ごしていくのみです。







コメント