【体験談】うつ病の回復期あるある!「調子が良い日」に頑張りすぎてダウンした日の記録

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【体験談】うつ病の回復期あるある!「調子が良い日」に頑張りすぎてダウンした日の記録 休職3ヶ月目
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この記事を書いた人
おりを りお

うつ病になった作業療法士。障害者手帳、年金は3級。
うつ病と診断されて休職、退職、復職した経験を、当時の日記からブログに起こしています。
また、作業療法士の知識を生かして、精神疾患のある方やそのご家族向けの情報をまとめています。

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今日はなんだか体が軽い!今のうちに溜まっていた家事をやろう!

あれもこれもと動いていたら、夕方になって急に涙が止まらなくなった……

うつ病の療養中、たまにやってくる「調子が良い日」。

嬉しくてつい予定を詰め込みすぎてしまい、急激なバッテリー切れを起こして自己嫌悪に陥ることはありませんか?

現役作業療法士であり、うつ病当事者でもある私(おりをりお)も、回復期にはこの罠に何度も引っかかりました。

この記事では、調子に乗って頑張りすぎた結果、夕方に見事にダウンしてしまった私の「過去の日記」と、そこから学んだ「疲れによるメンタル急降下の防ぎ方」についてお話しします。

つい頑張りすぎてダウンしてしまうあなたへ、「私だけじゃないんだ」と少しでもホッとしてもらえたら嬉しいです。

おりをりお
おりをりお

前回はいじめによる自己肯定感の低さについて書いています。

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張り切って編み物とお出かけをした結果、夕方に大号泣の予感(過去の日記より)

まずは、私が休職中に書いた過去の日記を引用します。

この日は日中すごく調子が良くて、編み物からお出かけまで、完全にキャパシティ以上の予定をこなしていました。

今日日中は調子良かったんですけど、ちょうど日記を書こうと思ってた時間帯に調子悪くなっちゃって

今日はコースターを目標枚数編み終わりました!

実は結婚式がまだなので、結婚式のプチギフトにしようと思って60枚編んでました

それが終わったので、前にブログで書いた目標のうちのひとつ、ハンドメイド販売のための編み図を作ってました

桜型に編んだレース編み

目標についてはこちらで書いています!

そして夕方、旦那とちょっと買い物して、お寿司テイクアウトしてってお出かけしたんですけど……

まあ見事にダウンです(笑)

体が動かなくて気力も出ないので、もしかしたらこの後、精神的に落ちちゃうかもしれないです…

大体落ちる前こんな感じなので…

なんかちょっと今も不安定になってる感じがしてます

よくわかんないけど泣きそう…やっぱり疲れがきっかけでなりやすいのかな…

もうこのタイミングで頓服を飲んでみるかと思ってるんですけど、頓服があるところまで歩く気力がないというね(笑)

もうベッドのとこに1本置いとこうかな…

【現在】「調子が良い=治った」と勘違いしてしまう回復期の罠

この日記を読んで、現在の私は「そりゃあ、それだけ詰め込んだら反動で落ちるに決まってるよ!」と過去の自分にツッコミを入れたくなります(笑)

うつ病の回復期は、「全く動けない時期」を抜けて少し体力が戻ってくるため、調子が良い日があると「あ、も大丈夫かも!」と錯覚してしまいます。

そして、今までできなかった焦りを取り戻すかのように、一気に「過集中」で頑張りすぎてしまうんですよね。

当時の私も、コースターを60枚も編み上げ、さらに新しい編み図を作り、そのうえ外出までしています。健康な人でも疲れるスケジュールです。

でも、体と脳はまだ完全に回復しているわけではありません。 夕方になって急激な疲労が押し寄せると、脳はそれを「ストレス」と勘違いし、理由もなく悲しくなったり、涙が出てきたりと、メンタルの急降下を引き起こしてしまうのです。

「急に泣きそうになる」のは、病気が悪化したわけではなく、ただ単に「エネルギーの前借りをして疲れただけ」なのだと、今の私ならわかります。

おりをりお
おりをりお

でもこれうつ病あるあるですよね!
うつ病経験者全員やってるんじゃないかと勝手に思っています(笑)

ダウンした日の夕飯、どうしてる?

張り切って動いた日の夕方、「もう一歩も動けない…でも夕飯どうしよう…」と絶望することはありませんか?

私はこの「夕方のバッテリー切れ」に何度も泣かされたので、気力ゼロ・秒速で用意できる「非常食(ストック)」を常備するようになりました。

自分を責めずに済む、OT的・食事のサバイバル術はこちらです!

【対策】薬すら取りに行けない絶望を防ぐ「ベッド横の環境調整」

この日の日記の最後で、私はとても重要なことに気づいています。

それは、「頓服(とんぷく)を飲むために歩く気力すらない」という絶望です。

「薬さえ飲めば少しは楽になるのに、そこまで立ち上がれない…」という経験、うつ病の方なら一度はあるのではないでしょうか。

作業療法士(OT)の視点から言っても、いざという時に必要なものが手元にない環境は、さらに自分を追い詰めてしまいます。

この経験から、私は「頓服薬とペットボトルの水は、自分が一番長く過ごす場所(ベッドの横など)に常備しておく」という環境調整を徹底するようになりました。

「もうダメだ、動けない」と思った瞬間に、手を伸ばせばすぐ薬が飲める安心感。

これだけで、波が来た時の恐怖心は劇的に軽くなります。

おりをりお
おりをりお

もし今、薬を遠くに置いている方がいたら、ぜひ「すぐ手の届く場所」へ移動させてみてくださいね!

まとめ:頑張りすぎた日は、あなたが前向きに生きたい証拠

調子が良い日に張り切ってダウンしてしまうと、「またやっちゃった…」「やっぱり私はダメなんだ」と自分を責めてしまいがちです。

でも、やりすぎてしまうのは、あなたが「元気になりたい」「いろんなことを楽しみたい」という前向きなエネルギーを持っている証拠でもあります。

だから、ダウンしてしまった日は絶対に自分を責めず、「今日は元気の『前借り』をして楽しんだから、今は充電中なんだな」と割り切って、ベッドで泥のように休んでください。

次に調子が良い日が来たら、「今日は腹八分目でやめておこう」と、少しだけブレーキをかける練習をしていきましょうね。

ベッドから動けなくなってしまった日は……

頑張りすぎてダウンしてしまった今日は、もうこれ以上何もしなくて大丈夫です。

「でも、ただ寝ているだけだとネガティブなことばかり考えちゃう…」という方に向けて、ベッドに横になったまま「罪悪感なく時間を溶かす(休む)ための暇つぶし」をレベル別にまとめています。

今日はこれをお供に、ゆっくり休んでくださいね。

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