
これから先、どうやって暮らしていけばいいんだろう……

一人暮らしを続けられるかな。もし働けなくなったら家賃は……?
うつ病で休職や退職をすると、治療費や生活費のことだけでなく、「日々の暮らし」そのものに対する漠然とした不安が押し寄せてきますよね。
私もそうでした。将来が見えない中で、社会から取り残されたような孤独感や、生活の基盤が崩れていくような恐怖を感じていました。
でも、安心してください。
国や自治体には、単なるお金の給付だけでなく、あなたの「暮らしの土台」や「社会的な立場」を守るための支援もしっかりと用意されています。
この記事では、安心して療養生活を送るために知っておきたい「生活全般を支える3つの公的支援」をご紹介します。

それぞれの詳しい解説記事(体験談)も用意しています。
気になった制度があれば、ぜひリンク先で深掘りしてみてくださいね。
1. 社会的な立場と安心を守る「障害者手帳」
まず最初に知っておいてほしいのが、「精神障害者保健福祉手帳(障害者手帳)」です。

手帳を持つなんて抵抗がある……
そう思う方もいるかもしれません。
しかし、実際に持ってみて「これは私の暮らしを守る最強のツールだ」と実感しました。
障害者手帳は、あなたが社会で生きていく上で「配慮が必要な状態である」ことを証明し、様々なサポートを受けるためのパスポートになります。
【手帳で受けられる主なメリット】
持っていることを会社や友人に言う必要はありません。
自分だけの「お守り」として持っておくだけでも、将来への不安が少し和らぎますよ。
2. 安心して休める場所を確保する「住まいの支援」

実家を出て自立したいけど不安…

今の部屋の更新が心配……
心と体を休めるためには、安心できる「住まい」が何より大切です。
しかし、うつ病の症状がある中で、自分一人で物件を探したり契約したりするのは大変なことです。
そんな時は、一人暮らしに不安がある方や、住居探しに困っている方をサポートする仕組みを活用しましょう。
「どこに相談すればいいか分からない」という方は、まずは自治体の「相談支援事業」を利用するのが第一歩です。
3. 生活が行き詰まった時の「生活困窮者自立支援制度」

家賃が払えないかもしれない…

もう頼れる人が誰もいない……
もしお金や住まい、仕事の悩みが重なってどうしようもなくなってしまった時は、「生活困窮者自立支援制度」を頼ってください。
これは、「制度の狭間」にいる人を救うための、包括的なセーフティネットです。
「生活費だけ」「家賃だけ」といった部分的な支援ではなく、あなたの暮らし全体を立て直すためのプランを一緒に考えてくれます。
【代表的な支援メニュー】
「生活保護の一歩手前」で踏みとどまり、もう一度自分の足で歩き出すための強力なサポートです。
まとめ:生活の基盤を整えて、安心して休もう
うつ病の方の「暮らし」を守る、3つの柱をご紹介しました。
- 障害者手帳: 社会的なサポートを受けるためのパスポート
- 住まいの支援: グループホームや相談窓口の活用
- 自立支援制度: 生活が行き詰まった時のセーフティネット
これらは全て、あなたが安心して治療に専念し、あなたらしい生活を取り戻すための「権利」です。
使えるものは賢く使って、今はゆっくりと羽を休めてくださいね。

これ以外にも、お金(生活費)や医療費の支援制度はたくさんあります。
国全体の支援制度マップは、以下の記事でまとめてチェックできます!









コメント