こんにちは、作業療法士のおりをりおです。
今回は2022年3月25日に書いた日記を公開します。
この頃は、どん底の時期を抜けて少しずつ回復してきた時期。
夫のある言葉をきっかけに、「一番しんどかった時の記憶」を忘れないように書き残していました。
当時の私が、無意識に実践していた「書くことによる救い」についての記録です。

前回は「信頼と期待の分け方」について書きました!
2022年3月25日の日記「希死念慮さん」
最近旦那に「だいぶうつ病良くなってきたね」 と言われまして
自分だとあんまり実感がなくて、休職直後のブログを読み返しました
良くなってる!
自分でびっくり!記録しててよかった!こういうプラスの変化が分かると励みになります
なんかうつが酷かった時の記憶って薄れてくるんですよね…防衛機制かな
人間には防衛機制っていう心を守る機能がありまして
つらい記憶を薄くしたり、自分にとって受け入れやすくするために都合良く解釈したりなど
無意識に、または意識的に精神を安定させようとする仕組みがあります
もしかしたらそれで「つらいから記憶薄くしちゃえ」ってなってるのかもしれません
人間ってほんとに良くできてますよね…
そういうわけで、1番しんどかった時のお話を自分用に書いておこうと思います
なんせ忘れかけてたからね!
休職直前くらいの時期に、全身筋肉痛と希死念慮と戦いながら職場からなんとか帰ってきて
ネガティブ思考に支配された頭で、なんとか旦那の「つらい時は紙に書き出すといいよ」 という言葉を思い出しました
その辺にあったメモ用紙に書き始めたのですが、ペンが止まらない止まらない
- 「死にたい」
- 「何もできないのにどうして生きてるんだろう」
- 「職場にも旦那にも迷惑かけてる」
- 「もういなくなりたい」
こんな感じの内容をひたすら書いていたと思います
最初は同じような内容をずっと書いていましたが、だんだん頭が整理されてきて
- 「体が痛くて動けない」
- 「ずっと息が苦しい」
- 「頭が回らない」
こんな感じで、書く内容が変わってきました
そして最後の一文が
「助けてほしい」
これを書いた時、「そっか私は助けてほしかったんだ」とすごく腑に落ちた記憶があります
そしてそのままふらふらと寝室に向かい、泣き疲れて眠っていました
その後帰ってきた旦那がメモを見てびっくりして、半泣きで私に謝ってましたね…旦那何も悪くないのに…
でもその時の「生きててほしい」という旦那の言葉で、私は今日も生きています
希死念慮さんがきても、自傷やODの誘惑に耐えられてます
元々あった自傷癖も、結婚してからなくなりました
言葉の力ってほんとにすごいですね
私もつらい人に支えになれるような言葉をかけられる人間になりたいな…
まずは自分を安定させるところから始めないといけないね笑
Twitterのフォロワーさんが落ち込んでいて、話を聞きながら自分も泣いていたら、その後すごくすっきりするという体験をしました
もしかしたら泣ける映画とかでもすっきりできるのかな…?
まだまだ自分の感情をコントロール出来ていないので、色々試してみたいと思っています
疲れない程度にね!
【OTの振り返り】なぜ「紙に書き出す」と楽になるのか?
改めて読み返すと、当時の私は無意識に「ジャーナリング(書く瞑想)」を実践していたんだなと思います。
うつ病の時は、頭の中でネガティブな思考がグルグルと回る「反芻(はんすう)思考」に陥りがちです。
日記にあるように、これを紙に書き出すことは心理学的に「外化(がいか)」と呼ばれ、非常に有効なセルフケアの一つです。
頭の中(内側)にある悩みを、紙(外側)に出して客観的に見る。
当時の私が「死にたい」の奥にある「助けてほしい」という本音に気づけたのも、この外化のおかげでした。
頭がごちゃごちゃな時の「書き出し方」
ただ書きなぐるだけでも効果はありますが、 現在の私はそこからさらに一歩進んで「ネガティブ思考を止めるための4つのステップ」としてメモ術を体系化しています。
これらをまとめた具体的な方法は、Noteで詳しく解説しています。
「頭の中がうるさくて眠れない」という方は、ぜひ一度試してみてください。
心がここまで辛い時は、お風呂に入ったりご飯を作ったりする体力も残っていないですよね。
「生きるために手を抜く」ための生活の工夫も、合わせて参考にしてください。








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