【うつ病退職】知識ゼロでOK!離職票コード「33」で国保が約7割安くなった体験談

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【うつ病退職】知識ゼロでOK!離職票コード「33」で国保が約7割安くなった体験談 支援サービス・制度
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この記事を書いた人
おりを りお

うつ病になった作業療法士。障害者手帳、年金は3級。
うつ病と診断されて休職、退職、復職した経験を、当時の日記からブログに起こしています。
また、作業療法士の知識を生かして、精神疾患のある方やそのご家族向けの情報をまとめています。

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退職した後、家のポストに届いた「国民健康保険」や「年金」の納付書を見て、手が震えた経験はありませんか?

収入がゼロになったのに、なんでこんなに高いの!?

これじゃ生活できない…払えない…

私も退職直後、まさにこの絶望感を味わいました。

でも、諦めないでください。うつ病などの病気で退職した場合、「ある数字」が書かれた紙さえあれば、保険料が劇的に安くなる可能性があります。

その数字が、「離職理由コード:33」です。

今回は、難しい計算や制度の知識は一切なし!

当時、うつ病で頭が回らなかった私が、「ただ紙を持って窓口に行っただけで、国保が約7割安くなり、年金が全額免除になった体験談」をご紹介します。

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一番大事なルール「市役所に行く前に、ハローワークへ!」

国民健康保険減免 手続きの流れ ハローワークから市役所へ

まず結論から言います。

役所で安くしてもらうために一番重要なのは、「行く順番」です。

何も持たずにいきなり市役所へ行っても、「自己都合退職ですね、減免はできません」と言われて終わってしまいます。

市役所という「戦場」に向かう前に、ハローワークで「最強の装備(紙)」を手に入れる必要があるのです。

私がとった「安くするための黄金ルート」

私が実際に行った手順はこれだけです。

  • 会社から「離職票」が届く
    この時点ではコードが「40(一身上の都合)」になっていました。これでは安くなりません。
  • まずハローワークへ行く
    「うつ病で働けないので、失業保険の延長手続きをしたい」と相談しました。
  • 医師の診断書を提出する
    ここで「特定理由離職者(コード33)」として認定してもらいます。
  • 「雇用保険受給資格者証」をもらう
    ここで初めて「33」と印字された紙が手に入ります。
  • その足で市役所へGO!

とにかく、「33番になった受給資格者証」を手に入れてから役所に行く。これだけは覚えておいてください。

私の離職票、40って書いてある…もうダメだ…

そう思った方も安心してください。私も最初は「40」でしたが、医師の診断書があれば変更できる可能性があります。

離職理由コード40から33へ変更 国民健康保険料 安くなる仕組み

このように、「自己都合(40)」から「正当な理由のある自己都合(33)」に変わるだけで、支払う金額は天と地ほどの差になります。

諦めずにハローワークへ相談に行きましょう。

おりをりお
おりをりお

うつ病で退職した場合、まずはハローワークで「受給期間の延長」手続きをするのがセオリーです。
私が実際にコード33(特定理由離職者)をもらった時のハローワークでのやり取りは、こちらで詳しく書いています。

【体験談】知識ゼロで市役所に突撃した結果

離職票 コード 33 うつ病

正直に告白します。

当時の私は、うつ病の症状が重く、難しい制度の仕組みや計算式なんて全く理解していませんでした。

おりをりお
おりをりお

退職したら切り替え手続きをしなきゃいけないけど、なんか安くなる制度があるらしい?

頭にあったのはこの程度のあやふやな知識だけ。

夫についてきてもらうこともなく、一人でフラフラと役所の窓口へ行きました。

窓口でのリアルなやりとり

実際の窓口でのやり取りは、拍子抜けするほど簡単でした。

おりをりお
おりをりお

退職したので国保に切り替えたいです。

窓口の方
窓口の方

離職票か、雇用保険受給資格者証はお持ちですか?

おりをりお
おりをりお

あ、これですかね?(さっきハロワでもらった『コード33』の紙を出す)

窓口の方
窓口の方

拝見しますね。……あ、離職理由が『33』番ですね
それなら軽減措置が使えるので、手続きしておきますね〜

おりをりお
おりをりお

(なんか安くなったらしい……?)

……以上です。

私がやったことといえば、「言われるがままに紙を出しただけ」

難しい申請書を書くことも、必死に事情を説明することもありませんでした。

係の方が慣れた手つきで処理してくれて、「知識ゼロでも、紙さえあれば何とかなるんだ」と心底ホッとしたのを覚えています。

そもそも「コード33」って何?(国保が7割引き!?)

離職票 コード 33 うつ病

「なんで紙一枚でそんなに安くなるの?」と疑問に思いますよね。

これは「非自発的失業者軽減制度」という、ちょっと長い名前の制度のおかげです。

簡単に言うと、リストラや病気など「やむを得ない事情」で辞めた人に対して、「前年の給与所得を30/100(3割)とみなして保険料を計算してあげるよ」という救済措置です。

  • 例:年収300万円だった人の場合
    通常:300万円稼いだ人として計算(高い!)
    軽減後:90万円しか稼いでない人として計算(激減!)

計算上、だいたい7割引きくらいの保険料になります。これは利用しない手はありません。

あなたのコードを確認する方法

お手元にある「雇用保険受給資格者証」(ハローワークでもらった写真付きの紙)を見てみてください。

第1面の「離職理由」という欄に、数字が書いてあります。

雇用保険受給資格者証 離職理由コード33 確認場所 イラスト
  • 対象になるコード(安くなる!)
    • 「11」「12」「21」「22」「31」「32」(解雇・倒産など)
    • 「23」「33」「34」(正当な理由のある自己都合)← うつ病退職はここ!
  • 対象外のコード
    • 「40」(一身上の都合)

実際の様式を確認したい方は、厚生労働省のサンプルも参考にしてください。
参考:雇用保険受給資格者証のサンプル(厚生労働省PDF)

もし今「40」になっていても、医師の診断書があれば「33」に変更できる可能性があります。

諦めずにハローワークへ相談に行きましょう。

国民年金も「失業特例」で全額免除に

離職票 コード 33 うつ病

国保の手続きが終わった後、その足で隣の「国民年金課」の窓口にも行きました。

こちらも同じように「退職した」と伝えると、「失業による特例免除」という制度を案内されました。

通常、年金の免除審査は「前年の所得」で見られますが、失業した場合は特例として「所得ゼロ」として審査してくれます。

その結果、私は「全額免除(支払い0円)」になりました。

「未納」じゃなくて「免除」にする理由

「どうせ払えないなら、無視して未納でもいいんじゃない?」と思うかもしれません。

でも、うつ病当事者にとって、それは非常に危険です。

  • 「未納」の場合
    万が一、障害の状態が悪化した時に「障害年金」がもらえなくなる可能性があります。
  • 「免除」の場合
    支払いは0円ですが、「ちゃんと手続きした期間」としてカウントされます。
    つまり、将来の「障害年金」を受け取る権利を守れるのです。

障害年金は、私の生活を救ってくれた命綱でした。

その権利を捨てないためにも、免除手続きだけは必ずやっておきましょう。

まとめ:あやふやでも大丈夫。紙を持って窓口へ!

うつ病で退職した直後は、お金の不安と手続きの多さで押しつぶされそうになりますよね。

私も当時は、難しいことを考える余裕なんて全くありませんでした。

でも、大丈夫です。 私たちがやるべきことは、難しい計算をすることではありません。

  • ハローワークで診断書を出して「コード33」にする。
  • その紙を持って、役所の窓口に行く

たったこれだけです。あとは窓口のプロが、あなたを守るための計算をしてくれます。

よく分からないけど、安くなる紙を持ってきた

そんな軽い気持ちで大丈夫なので、ぜひ一度、役所に足を運んでみてください。

そのひと踏ん張りで浮いたお金は、あなたがゆっくり休むための大切な資金になりますよ。

おりをりお
おりをりお

今回は「税金の減免」の話でしたが、他にもうつ病の方が使える「生活費の支援制度」はいくつかあります。
意外と知られていない制度もまとめているので、お金の不安がある方はこちらもチェックしてみてください。

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