
お風呂に入るのもやっとなのに、掃除なんて…

でも、掃除ができないからってカビだらけの浴室で過ごすのも…
うつ病の回復期って、やっとお風呂に入れるようになっても次に頭を悩ませるのがお風呂掃除じゃないですか?
体力がついてこない中で浴槽をゴシゴシ擦るなんて、本当にしんどいですよね。
今回は私が実際に使って「これなら続けられる!」「本当に助けられた!」と心から実感している、頑張らないお風呂掃除の「賢いサボり方」をご紹介します。
私自身の具体的なルーティンと合わせて、ぜひ参考にしてみてくださいね。
お風呂に入ること自体が大変な方向けに、お風呂グッズも紹介しています。
1. 毎日「こすらず一撃」!浴槽掃除はスプレーで完了

お風呂掃除の中で、毎日となると特に億劫になりがちなのが浴槽の掃除ですよね。

せっかくお湯につかりたいと思えるようになったのに、掃除がネックで入れないなんてもったいない…
でもルックプラス バスタブクレンジングに出会ってから、そのハードルが劇的に下がりました!
実はこれ、私自身も長年愛用しているんです。
回復期に体力がなく掃除に時間をかけられない中でも、本当にこの洗剤に助けられました。
最大の魅力はなんといっても「こすらず一撃洗浄」!
使い方は驚くほど簡単です。
- 浴槽を軽く濡らす
- スプレーを浴槽全体に吹きかける
- 60秒待って、シャワーで流すだけ
コツは、レバーをゆっくり引きながら腕を横にスライドするとスプレーの噴射範囲が広いため、浴槽全体にムラなく吹き付けやすいですよ。
なぜこんなに簡単なのかというと、たった60秒で汚れをふやかして浮かせシャワーの水圧だけでスルッと汚れが剥がれるように設計されているからです。
「こすらなくていい」というだけで、お風呂掃除のハードルがグンと下がりませんか?

我が家は浴室の床や壁にもスプレーしています!
これなら、体力がない時でも「毎日やろう」という気持ちになれます。さらに銀イオンプラスの効果で、浴槽のヌメリやピンク汚れがつきにくくなるのも嬉しいポイント。
日々の小さな負担が減ることで、心にもゆとりが生まれるのを感じるはずです。
2. 週に一度でOK!壁・床・天井・排水口をラクにするアイテム

毎日「こすらない」掃除で浴槽はキレイに保てますが、週に一度くらいは壁や床、天井、そして特に触りたくない排水口のケアが必要です。
ここも、できるだけラクに済ませるためのアイテムがありますよ。
A. 広い面も楽々!力を入れずに「こすり洗い」
浴室の広い面をゴシゴシ擦るのは本当に重労働ですよね。

かがんで床掃除とか、考えたくもない…
そんな時に頼りになるのが、こすり洗いを楽にしてくれるアイテムです。
ブラシとワイパーが一体に!床も天井もこれ1つでOK
まずおすすめしたいのが、激落ちくん 浴室用 凹凸床・天井ブラシ&水切りワイパーです。
このブラシの一番のポイントは、なんと洗剤いらずで水だけで汚れが落ちること!
持ち手が伸縮するので天井や高い壁も無理なく届きますし、かがまずに床掃除ができるため体への負担が少ないんです。
裏側には水切りワイパーもついているので、これ一本で洗浄から水切りまでできてすごく効率的ですよ。

掃除用具が1つにまとまるのは嬉しいですよね!
こすり洗いがつらいという方に!コードレス電動お掃除ブラシ
「週に一度とはいえ、こすり洗いもつらい…」という日もありますよね。
そんな時には、コードレス型 電動お掃除ブラシの力を借りるのも賢い選択です。
これはコードレスで充電式なので浴室のどこでも気軽に使えるのが便利です。力を入れずに済むので、体力を温存しながら効率的に掃除を進めたい方にぴったり。

電動ブラシは、汚れの落ち方が違います!
ブラシの種類も豊富なので、浴槽や壁だけでなくタイルの溝など細かい部分も楽にキレイにできますよ。
B. 触りたくないを解消!排水口の「ヌメリ」対策
お風呂掃除で最も「うっ…」となるのが、排水口の髪の毛やヌメリじゃないでしょうか。
ここも、直接触れずに解決できる画期的なアイテムがあります。
髪の毛をキャッチしてそのままポイ!
髪の毛トリトリ Easyネットも我が家の愛用品です!
これは、今使っている排水口の目皿の代わりにポンと置くだけでOK。
髪の毛や細かなゴミをしっかりキャッチしてくれるので、ゴミが溜まったらネットごと捨てて新しいものに交換すればいいんです。

「絶対触りたくない!」という方は、袋を手袋代わりにしてそのまま捨てるのがおすすめ!
直接触る不快感がなくなり、排水口の掃除に対する心理的ハードルが格段に下がります。
排水口のヌメリやカビが気になったら、「こすらない」アイテムで解決!
強力カビハイター バス用洗剤なら、スプレーして数分放置するだけで排水口のヌメリやカビに強力に作用してくれます。
お風呂の湯アカもきれいに落ちますよ。

換気は必須ですが、カビ退治にはもってこいです!
こちらもこする必要がないので、本当に助かります。
3. 月に一度の「楽々カビ予防」!煙と泡の力

「カビが生えてから掃除する」のではなく、「カビを生えさせない」のが、お風呂掃除を究極に楽にする秘訣です。
月に一度の簡単なケアで、大掃除の手間を劇的に減らせます。
A. 置くだけ・焚くだけ!煙でカビをブロック
らくハピ お風呂カビーヌ 防カビくん煙剤は、浴室にセットして水を入れると煙が出て、浴室全体に防カビ成分が行き渡る優れもの。
天井や壁の目に見えないカビの原因菌までしっかり除菌してくれるんです。

類似品もありますがこれは安いので助かります!
月に一度これをセットして放置するだけなので、体力がなくても簡単にカビ予防ができます。
無香性タイプを選べば、香りに敏感な方でも安心ですよ。
B. 浴槽内や追い焚き配管を丸ごと洗浄!つけ置き泡洗浄
普段掃除がしにくい浴槽内のフチ裏や、追い焚き機能がある場合の風呂釜の配管内部。
湿気がこもりやすく汚れが溜まりやすいのに、物理的に手を入れて洗うことが難しい場所です。
そんな厄介な部分も、月に一度泡の力でまとめてキレイにできるのがフマキラー お風呂まとめて泡洗浄です。
使い方は、浴槽にお湯をはってこの洗浄剤を入れるだけ。
あとは放置しておけば、強力な泡が浴槽内のフチ裏や湯垢汚れ、さらに追い焚き配管の内部まで分解・除菌してくれます。

こちらも放置するだけなので、負担が少ないのが助かります!
つけ置きしている間に、他の家事をしたりゆっくり休憩したりできるので、時間を有効活用できるのも嬉しい点です。
4. 汚れを「溜めない」ための習慣と便利グッズ

ここまで「楽する」グッズをご紹介してきましたが、そもそも汚れを「溜めない」工夫をすることで、お風呂掃除の頻度や労力自体をさらに減らすことができます。
A. 入浴後すぐに!カビの元をシャットアウトする水切り術
お風呂上がりにたったひと手間加えるだけで、カビや水アカの発生を大幅に抑えられます。
B. 「吊るす・貼る」でヌメりを追放!衛生的な収納術
シャンプーやボディソープのボトル、掃除用スポンジなどを床に直置きしていませんか?
ボトルの底や置いている場所がヌメったり、カビが生えやすくなる原因になります。
これを解決するのが、「吊るす・貼る」収納です。
マグネット式のホルダーや水切れの良いバスケットなどを活用して、ボトル類を浮かせて収納しましょう。
吊り下げ式バスケットでまとめて収納
吊り下げ式お風呂ラックは、シャンプーボトルをまとめて収納できる吊り下げ式のバスケットです。

普通の大きさのシャンプーボトルなら、4つくらい入ります!
ステンレス製で錆びにくく、水切れが良いので衛生的。タオルハンガーや小物フックも付いていて便利ですよ。
マグネット式ラックで自由自在
山崎実業(Yamazaki) マグネットバスルームラックは、浴室の壁にマグネットでピタッと取り付けられるラックです。

こちらはチューブの洗顔フォームなどを入れるのにおすすめです!
好きな高さに設置できるので、使う人に合わせて調整できます。フック付きで洗面器やブラシなども吊るせますよ。
マグネットフックでちょっとしたものを吊るす
ステンレス製マグネットフックは、浴室の壁にタオルや掃除用ブラシなどを吊るすのに便利です。
コンパクトながら強力な磁力で、ちょっとしたものを浮かせて収納したいときに重宝します。

我が家では泡立てネットと洗体タオル、浴室掃除ブラシを吊るしています!
詰め替えそのままMINIでボトルいらず
詰め替えそのままMINIは、シャンプーやコンディショナーを詰め替えパックのまま使える私の愛用品です。
これを使えばそもそもボトルが不要になるので、ボトルの底がヌメる心配がなくなります。

ボトルを捨てることもないのでエコ!
大きいサイズの詰替え用を使えば、交換の手間も省けます!
衛生的なだけでなく、詰め替えの手間も省けて一石二鳥ですよ。
C. バスマットもさらさらでお手入れも楽に!
布製のバスマットは吸水性が落ちてくるし、洗濯の手間もかかりますよね。
それを解決してくれるのが、珪藻土バスマットです。
驚きの吸水性と速乾性で、常にサラサラで快適な足元を保てます。
抗菌・防カビ効果もありじめじめしにくいので衛生的。
最近のものは柔軟性のあるタイプも増えていて、割れにくく収納しやすいのでおすすめです。

珪藻土マットなのにやすりで削る必要がなく、洗濯できるのがありがたい!
掃除の手間が減るだけでなく、お風呂上がりの快適さもグンとアップします。
5. 【私が実践!】頑張らないお風呂掃除ルーティン

ここまでご紹介したグッズを私が実際にどのように活用しているか、具体的な「流れ」としてまとめてみました。
皆さんも、ぜひ無理のない範囲で真似してみてくださいね。
まとめ:頑張らない「お風呂掃除」で、心地よいバスタイムを毎日楽しもう
今回ご紹介したお風呂掃除の時短・便利グッズとルーティンは、どれも「無理なく続けられる」ことを重視しています。
特に回復期は、小さな負担でも大きく感じてしまうものです。
「頑張らなくてもお風呂はキレイに保てるんだ」という安心感は、お風呂タイムをさらに心地よいものにしてくれます。
体調が優れない時、気力が湧かない時でも、これらのアイテムや習慣があなたの心と体の強い味方になってくれるはずです。
ぜひできることから一つずつ試してみて、お風呂掃除のプレッシャーから解放されてくださいね。
こちらで闘病に役立つグッズを紹介しています!







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