
うつ病でしんどいのに、投資なんて考える余裕ない…

ストレスが増えるだけじゃない?
──そう思っている方、いませんか?
うつ病になると、お金の心配や将来への不安がすごく大きくなることがありますよね。私も同じように感じていました。
実は、私自身も以前から株式投資を続けています。
X(旧Twitter)でうつ病のことを公表したら「うつ病で投資ってストレスになりませんか?」って心配の声が寄せられて、んんん?となりました。
もちろん、投資詐欺とかそんな怪しい話じゃないので大丈夫ですよ!
これから投資を始めようと考えている人がいたら、このブログの内容が理解できるくらいにはしっかり知識をつけてからにしてくださいね。
他のうつ病の方の参考になるかは分からないけれど、私の違和感を整理する意味も込めて正直に書いてみようと思います。
前回の闘病日記は、ヘルプマークのステッカーについて書きました。
1. 私が投資を始めた、ちょっと切実な理由
まず、私が投資を始めたきっかけについてです
それは、ズバリ親の老後資金の確保でした
うちの実家はなんせ貧乏で…以前、母に「老後資金は大丈夫?」と聞いたことがあるんです
そしたら、返ってきた言葉がこれでした
「まあ最悪私たちは野垂れ死んでもいいしね!」
………………
良くないわ!!!!!!
てなわけで(笑)
これは老後資金どころじゃなくて
日々の生活でいっぱいいっぱいなんだと伝わりましたので
社会人になってから投資をし始めたというわけです
奨学金もあったからすぐには出来なかったけどね
そして、うつ病になってからは投資の目的がもう一つ増えました。それは、私が働けなくなる可能性を考えてのことです。
うつ病って、本当に金銭的に大変になることがあります。
もし私が働けなくなっても、ある程度の金額が入ってくる仕組みを作っておけば将来多少は安心かな、と思うようになりました。
金銭的な不安って、うつ病の大きなストレス源にもなりますからね。
2. ストレスにならない!私の投資方法と「怖くない」理由
それで私の投資方法ですが、主に次の2つです。
FX?仮想通貨?そんなハイリスクなのはやりませんよ。
それは投資じゃなくて投機です!
短期トレードもやりません。私は10年単位の長期でしかやるつもりありません!
投資したことがない方にはピンとこないかもしれませんが、要するに低リスクなものを選んでいるということです。
投資の話になると「暴落が怖い」とよく言われますよね。
でも、それは自分のリスク許容度に合ってない投資をしているからだと私は思います。

自分がどのくらいのリスクが取れるかを把握しておくのは大切ですよ!
うつ病でも投資が怖くない:リスク許容度って?
例えば、同じ25歳で貯金が100万円あるAさん、貯金が10万円しかないBさんがいたとします。
2人が10万円投資をするとしたら、Aさんの方が安心して投資できるイメージができますね。
株式投資は暴落にあうと、お金が半分になることもあります。
10万円が5万円になっても、Aさんはまだ95万円の貯金があります。
Bさんは5万円しかなくなってしまいますね。生活するのが難しくなります。
これがリスク許容度です。
私の場合はちゃんとあらかじめ投資先とおおよその投資金額を決めているので、正直なところむしろ暴落は来てほしいくらいなんです。
でも、暴落で怖くなって狼狽売りしてくれる人たちがいないと利益が出せないので、あまり強くは言えないんですけどね(笑)
そんなわけで、ちゃんと自分のリスク許容度に合った、投機ではない真っ当な投資をしていれば、それほど投資はストレスになりません。
高配当株投資を選んだのは、やはり「私が働けなくなる可能性」を考えたからです。
うつ病がなければオルカン一本でも全く構わなかったんですけど、なかなか人生そう上手くはいかないものですからね。
3. うつ病と投資、向き合う上での大切なこと
これからも、投資はストレスにならない範囲で続けていこうと思っています。
うつ病になると本当に金銭的に大変になることが多いので、コツコツ頑張っていきたいところです。
投資は、あくまで「無理のない範囲で、長期的に行う」のが私のやり方です。
心と体の状態に無理がかからないように、バランスを取りながら進めています。
個人的には、マネーリテラシー(お金の知識)は誰しも必要だと思います。私も、色々な動画や本で勉強しました。
参考までに、私がよく見ているYouTubeチャンネルのリンクを貼っておきますね。
まとめ:うつ病でも投資を検討しよう
うつ病を抱えながら投資をしていると聞くと、驚かれるかもしれません。
しかし私の経験から言えるのは、適切な知識と方法を選べば投資は必ずしもストレスの原因にはならないということです。
むしろ、将来の金銭的な不安を減らし心の安心につながる可能性もあります。
焦る必要はありません。
まずはマネーリテラシーから、あなた自身のペースでお金との向き合い方を考えてみるきっかけになれば嬉しいです。






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