【漢方外来の体験談】限界だった「通院疲れ」。新たな一生物の病気が見つかっても笑い飛ばせた日の記録

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おりをりおのきまぐれ日記
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この記事を書いた人
おりを りお

うつ病になった作業療法士。障害者手帳、年金は3級。
うつ病と診断されて休職、退職、復職した経験を、当時の日記からブログに起こしています。
また、作業療法士の知識を生かして、精神疾患のある方やそのご家族向けの情報をまとめています。

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こんにちは、おりをりおです。

4月だというのに、気温が25度を超える日が増えてきましたね。

私は早くも見事に体調を崩し、軽い夏バテ状態に突入しています。

おりをりお
おりをりお

いくらなんでも早すぎない?

自分でもツッコミを入れたくなりますが、気圧や気温の急激な変化には絶対に勝てません。

ブログやnote、公式LINEの更新も、しばらくは体調に合わせたゆっくりペースになります。

今日は、この過酷な夏をなんとか「あんまり寝込まずに」乗り切るために、ずっと気になっていた『漢方外来』へ行ってきた時のお話をさせてください。

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休みのたびに病院通い。私の「通院疲れ」のリアル

もともと私が漢方外来を受診しようと思った一番のきっかけは、切実な「通院疲れ」でした。

  • 月に1回の精神科
  • 3ヶ月に1回の婦人科
  • 2週に1回の耳鼻科
  • 2ヶ月に1回の呼吸器内科
  • 定期的な歯科受診
  • 週1回の整骨院

現在私は週2日でパート勤務をしていますが、タイミングが悪いと、せっかくの平日休みが「すべて病院の受診」で潰れてしまうことがあります。

天気のいい休日に、病院を3つもハシゴする。

本当ならゆっくり身体を休めてのんびりしたい日なのに、待合室の硬い椅子に座って時間を消費し、帰る頃にはぐったり疲弊して、また次の日は仕事に行くのです。

おりをりお

良くなるために病院に行っているのに、病院に行くことで疲れてしまって、本末転倒じゃない?

西洋医学の専門的な治療には本当に感謝していますが、パーツごとにあちこちの病院へ通うのは、体力も気力も限界でした。

だからこそ、身体全体を診てくれる「漢方」のアプローチを取り入れて、少しでも通院を減らしたいと藁にもすがる思いだったのです。

【漢方外来の体験談】「虚弱体質」という親の呪縛が解けた日

初めての漢方外来では、頭痛や腹痛、そして夏場ののぼせや激しい倦怠感などを伝えました。

とても細かく丁寧なカウンセリングをしていただき、今回は「桂枝茯苓丸(けいしぶくりょうがん)」という漢方を処方してもらうことになりました。

その診察の中で、思いがけず長年の呪縛が解ける瞬間がありました。

私は昔から身体が弱く、親からもずっと「虚弱体質だね」と言われて育ちました。

自分でもそう信じ込んでいたのですが、医師からはっきりと「それは虚弱体質ではありませんよ」と否定されたのです。

医師
医師

おそらく、小学校や中学校などでの強いストレスが原因で、体調が悪くなっていたんでしょう。

私がポンコツだったからじゃなくて、ただ環境がしんどくて、心が悲鳴を上げていただけだった。

何十年も背負っていた重たい荷物を、先生にスッと下ろしてもらったような不思議な感覚でした。

おりをりお
おりをりお

身体の弱さだと思っていたものが、実は子供の頃から抱えていた理不尽な環境のストレスだった。
過去のトラウマが、大人になった今の「生きづらさ」にどう繋がっているのか、私が過去と向き合った記録はこちらのブログに綴っています。

医師の言葉と、また「一生治らない病気」が増えて笑った私

さらに、漢方外来でついでに行った血液検査で、驚きの事実が判明しました。

なんと「家族性高コレステロール血症」が見つかり、服薬がスタートしたのです(母と祖母からの遺伝のようです)。

さらに血糖値も低く、次回再検査になりました。

  • 気管支喘息
  • うつ病
  • 子宮内膜症
  • 顎関節症

すでにこれだけの「完治しない病気」を抱えている私

以前の私なら、ここで新しい一生モノの病気が見つかったら「どうして私ばっかりこんな目に」と深く絶望して、泣き崩れていたはずです。

でも今回は違いました。

おりをりお
おりをりお

まーーーた治らない系じゃん!(笑)
え、薬は夜1錠飲むだけでいいの?ラッキー!

自分でも驚くほど全く凹まず、むしろ心の中で大笑いしてしまったのです。

そんな私を見て、医師は優しくこう言ってくれました。

医師
医師

あなたの人生は、少しずつ良い方に向かっているんですね。本当に良かったです。
喘息も子宮内膜症も、慢性鼻炎もうつ病も、漢方でゆっくりよくしていきましょうね。

その言葉を聞いた瞬間、少しだけ泣きそうになりました。

全てを終わらせてしまいたいと絶望の底にいた学生時代。うつ病で何もできず、ただ息をするだけで精一杯だった泥臭い闘病の日々。

そんな過去を思い返すと、今、夫と一緒に穏やかに笑って暮らせている日常が、どれほど幸せで尊い時間かということに改めて気づかされます。

漢方の力でこの身体がもう少しだけ楽になったら、きっと、もっと幸せに過ごせるんだろうな。

ポンコツだらけの自分の身体に、純粋な「希望」を持てた瞬間でした。


以前の私なら「どうして私ばっかり」と絶望していた一生モノの病気を、今では笑って受け入れられるようになりました。

「完治」への執着を手放し、病気という事実を受け入れたことで、人生が劇的に生きやすくなった(イージーモードになった)お話は、こちらのnoteに書いています。

最後に。

あちこち痛いところだらけで、一生治らない病気のデパートのような私ですが、心は確実にタフに、しなやかに回復しています

今年の夏は、この桂枝茯苓丸と、精神科で出してもらっている清暑益気湯(せいしょえっきとう)のお世話になりながら、「あんまり寝込まずに生き延びること」だけを目標にします。

急な暑さで、今ベッドから起き上がれず自己嫌悪に陥っているあなたへ。今日は何にもできなくて大正解です。

こんな日に無理をして動いたら、それこそ心が削られてしまいます。

おりをりお
おりをりお

急激な気温の変化などで「身体が鉛のように重い」「異常な倦怠感で起き上がれない」と布団の中で焦っている方へ。
私が実践している、この異常な倦怠感を無理なくやり過ごすための具体的な対処法はこちらのブログにまとめています!

更新はのんびりペースになりますが、お互いにゆったりと、徹底的に自分を甘やかして過ごしましょうね。

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