うつ病で休職1年半。復職に向けたリハビリと心境【2023年7月記録】

うつ病で休職1年半。復職に向けたリハビリと心境【2023年7月記録】 おりをりおのきまぐれ日記
この記事を書いた人
おりを りお

うつ病になった作業療法士。障害者手帳は3級。
うつ病と診断されて休職、退職した経験を、当時の日記からブログに起こしています。
また、作業療法士の知識を生かして、精神疾患のある方やそのご家族向けの情報をまとめています。

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こんにちは!おりをりおです!

うつ病で休職し、2023年7月時点で休職期間が1年5ヶ月が経過しました。

「休職期間が1年半」と聞くと、とても長く感じるかもしれません。

この記事では、当時の体調や生活、そして復職に向けた動きについて、私のリアルな心境を記録しています。

復職なんてできるのかな…

長い休職期間、どう過ごせばいいんだろう

もし今、うつ病の療養中で不安な方がいたら、「こういう人もいたんだ」「こんな風に考えてもいいんだ」と少しでも参考になれば嬉しいです。

休職期間1年半近く。当時の私の状態

この頃、精神的な症状は落ち着いてきていました

精神面の変化

  • 睡眠はたまに崩れる(主に疲れやストレスが原因)
  • 疲労の蓄積で一時的に抑うつ傾向になることも
  • ごく軽度の自傷欲求は出るが、コントロールできていた
  • フラッシュバックは日常生活に支障がない程度で頻発

「つらい時期は過ぎた」と思えるようになり、自分の変化を少しずつ実感していた時期です。

身体的な回復具合

ただし、体力の回復がなかなか追いついていない状態でした。

  • B型作業所に通所中(週3契約、週2ペースが現実的)
  • 無理して週3通うとメンタルが崩れやすい
  • 作業所の半日勤務後は、ほとんど横になって過ごすことが多い

外出の習慣は保つようにしていましたが、それ以上の活動には慎重でした。

当時の1日の過ごし方

午前中に作業所に行き、午後はほとんど休養。

体力が少しある日は、趣味のハンドメイドやゲーム、音楽に癒やされて過ごしていました。

休職期間1年半。復職に向けての動きと迷い

主治医からは以下のような提案がありました。

主治医
主治医

いきなりパートに切り替えるのではなくリハビリ勤務(週3)で徐々に戻した方がいい
パートは契約上、切られやすいから、最終的には正社員の方が安心だと思うよ

私個人の希望としては…

おりをりお
おりをりお

週1で4時間くらいのパート勤務から再開できたらいいな…

  • 最初は週1の軽めのパートから
  • 少しずつ週2〜3に増やす
  • できれば在宅でのライティングや副業も併用したい
  • 職場の人間関係(特に御局様)との接触も最小限にしたい

このように、心と体に負担の少ない形で「社会復帰の一歩」を踏み出したいと考えていました。

職場とのギャップ

ですが、職場からはやや厳しい声もありました。

職場
職場

週3の作業所も通えないのに復職できるの?
通勤だって時間かかるし他の所いけば?

…と言われつつも、まずは産業医との面談を控えている状態でした。

休職期間が1年半でも焦らないで。焦りは誰にでもある。

この記事を書いた2023年7月、私は「もうすぐ傷病手当が切れる」「復職に動かないと」というプレッシャーの中で、何とか踏ん張っていました。

でも今振り返ると、

おりをりお
おりをりお

無理せず、ゆっくりでよかったんだ

と心から思います。

「頑張って休む」という謎ワードが出てきた記事はこちら!

休職期間が長くなると、焦りや周囲の目が気になるものです。しかし、自分の心と身体を最優先にしてよかったと、未来の自分が言ってくれたら嬉しいです。

同じ状況のあなたへ

そして、私のようにブログなどで自分を記録してみると、「あの頃の自分、がんばってたな」と思える日が来るかもしれません。

休職期間が長いと体が動かないのは当たり前です。

焦らずに、リズムを少しずつ取り戻せば大丈夫。

一歩進めた自分を褒めてあげてくださいね。

おわりに

休職期間が1年半という長い道のりでしたが、こうして記録を残しておくことで、誰かの支えになったらうれしいです。

noteでも、働いて「普通に生きたい」という気持ちについて書いています!
📓「普通に生きたい」だけなのに遠い現実:それは「理想の自分」への固執だった

それでは今回はこの辺で!
おりをりおでした!

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